特集ページ鉄鋼東証プライム証券コード 5541

大平洋金属の業績・歴史・IR要約

PACIFIC METALS CO., LTD. ・ 証券コード 5541 ・ 確認日 2026/10/31

フェロニッケル専業。営業損失を持分法投資利益で補う収益構造

3行でわかる大平洋金属

  1. 1949年設立のフェロニッケル専業メーカー。ステンレス原料となるフェロニッケルを製造・販売し、製造拠点は青森県八戸市。旧名は日曹製鋼で、1970年に現商号へ変更した。
  2. 2026年3月期は売上高9,414百万円↓ 前期比28.5%減、営業損失4,971百万円だったが、持分法投資利益7,875百万円により経常利益3,323百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,610百万円を確保した(決算短信)。自己資本比率は93.5%。
  3. 年間配当は135円(中間60円+期末75円)で配当性向92.4%。2027年3月期の経常利益予想は2026年10月29日に1,830百万円へ上方修正された(株探転記)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高9,414百万円↓ 前期比28.5%減、営業損失4,971百万円、経常利益3,323百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,610百万円。EPS146.04円、ROE4.0%。経常利益の主因は持分法投資利益7,875百万円
  • 総資産67,327百万円、純資産63,192百万円、自己資本比率93.5%。現金及び現金同等物の期末残高は18,394百万円
  • 年間配当135円(中間60円+期末75円)、配当金総額2,347百万円、配当性向92.4%、純資産配当率(DOE)3.8%(いずれも決算短信の記載値)

出典: 大平洋金属2026年3月期決算短信(英語版)〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る大平洋金属

売上高94億円2026年3月期
営業利益-50億円2026年3月期
当期利益26億円2026年3月期
従業員数(連結)425人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
-52.8%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
4%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
93.5%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向92.4%
  • 配当92.4%
  • 内部留保など7.6%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

総資産673億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)135円2026年3月期

株価・市場データ(参考値)

株価2,226円2026-10-30時点
PER15.24倍2026-10-30時点
時価総額387億円2026-10-30時点
配当利回り6.06%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: stockanalysis.com(2026-10-30終値2,226円、時価総額38.70B円)。PER15.24倍・配当利回り6.06%は終値と2026年3月期EPS・年間配当135円からの算出値(TTMベースの公表PER7.53倍とは算定基礎が異なる))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1949

    設立(1949年12月1日、旧名 日曹製鋼)

  2. 1970

    現商号の大平洋金属株式会社へ変更(1970年1月)

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成3事業
  • ニッケル事業91.3%87億円
  • ガス事業8.3%8億円
  • その他0.4%0億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

ニッケル事業

フェロニッケルとフェロニッケルスラグ製品の製造・販売が中核

規模・シェアなど
2026年3月期売上高8,660百万円(構成比92.0%、事業報告の転載値)
ガス事業

ガス関連事業

規模・シェアなど
2026年3月期売上高784百万円(構成比8.3%、同上)
その他

上記以外の事業。なお構成比の合計が100%を超えるのは内部取引等の扱いによるものとみられる

規模・シェアなど
2026年3月期売上高42百万円(構成比0.5%、同上)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 営業損失でも持分法投資利益(2026年3月期7,875百万円)で経常黒字を確保する収益構造

  • 自己資本比率93.5%(2026年3月末)と極めて高い

  • 配当方針はDOE4%目処(2025年2月導入、転載情報)。

    続きを読む

    2026年3月期は年間135円・配当性向92.4%

  • 中長期戦略「PAMCOvision2031」を推進(業績修正開示)

ライバル企業 — 鉄鋼の掲載企業

同じ業界カテゴリ(鉄鋼)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
大平洋金属東証プライム94億円-52.8%4%—
愛知製鋼東証プライム3,044億円5.7%——
中部鋼鈑東証プライム511億円1.8%1.7%—
大同特殊鋼東証プライム5,781億円7.3%7.2%870万円
合同製鐵東証プライム1,918億円5.1%——
JFEホールディングス東証プライム4兆5,393億円2.5%2.7%1,228万円
神戸製鋼所東証プライム2兆4,366億円5.3%7.7%832万円

よくある質問

大平洋金属の配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当は1株当たり135円(中間60円+期末75円)で、配当性向は92.4%、純資産配当率(DOE)は3.8%です(決算短信)。

営業赤字なのになぜ経常黒字なのですか?

持分法投資利益7,875百万円を営業外収益に計上しているためです。2026年3月期は営業損失4,971百万円に対し、経常利益は3,323百万円でした(決算短信)。

大平洋金属は何を作っている会社ですか?

ステンレスの原料となるフェロニッケルを製造・販売する専業メーカーです。製造拠点は青森県八戸市にあります。

大平洋金属のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは4%です(出典: 大平洋金属2026年3月期決算短信(英語版)〔日本基準〕(連結))。

大平洋金属の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は93.5%です(出典: 大平洋金属2026年3月期決算短信(英語版)〔日本基準〕(連結))。

大平洋金属の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり135円、配当性向は92.4%です。配当利回りは6.06%(2026-10-30時点)(出典: 大平洋金属2026年3月期決算短信(英語版)〔日本基準〕(連結))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。