特集ページ精密機器東証プライム証券コード 7731

ニコンの業績・歴史・IR要約

Nikon Corporation ・ 証券コード 7731 ・ 確認日 2026/10/31

カメラ・露光装置・顕微鏡を手がける光学機器大手、2026年3月期は3Dプリンター減損で大幅赤字

3行でわかるニコン

  1. 2026年3月期の売上収益は677,160百万円↓ 前期比5.3%減、営業損失112,450百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失86,090百万円だった(決算短信・決算報告資料)。
  2. 営業赤字の主因はデジタルマニュファクチャリング事業におけるSLM Solutions関連の減損等であり、会社は決算資料で減損を含む影響を説明している。
  3. 年間配当は40円(前期50円から減配)。連結従業員数は19,928人(転載データ)、提出会社の平均年間給与は798万円との転載(有報引用)がある。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上収益6,771億円↓ 前期比-5.3%、営業損失1,124億円、親会社の所有者に帰属する当期損失860億円。ROEは-14.1%、EPSは-261.57円
  • 減損はデジタルマニュファクチャリング事業の固定資産等が中心で、決算報告資料が要因を説明している
  • 年間配当40円。2027年3月期は当初予想で売上収益7,320億円・営業利益110億円・当期利益100億円、年間配当20円を計画(その後2026年10月30日に営業利益予想を165億円へ上方修正した旨が報じられた)

出典: ニコン 2026年3月期 決算報告資料(公式IR)・決算短信 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るニコン

売上収益6,772億円2026年3月期
営業利益-1,124億円2026年3月期
当期利益-861億円2026年3月期
平均年収798万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
従業員数(連結)19,928人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
-16.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
-14.1%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

年間配当(1株当たり)40円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)7,320億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)110億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,633.5円2026-10-30時点
PER33.6倍2026-10-30時点
時価総額5,374億円2026-10-30時点
配当利回り2.45%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 銘柄スカウターライト(マネックス証券)。時価総額は株価×発行済株式数約329百万株による算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1917

    日本光學工業株式會社として設立

  2. 2023

    独SLM Solutionsを買収し金属3Dプリンター事業を拡大(後の減損要因)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

映像事業

レンズ交換式デジタルカメラ、交換レンズ、シネマカメラ等を扱う事業

規模・シェアなど
2026年3月期のセグメント別売上収益・利益は決算説明資料で事業別増減が示されたが、金額の原文確認が完了しなかったため数値を記載しない
精機事業

半導体露光装置・FPD露光装置を扱う事業

規模・シェアなど
2026年3月期のセグメント別売上収益・利益は金額の原文確認が完了しなかったため数値を記載しない
ヘルスケア事業

顕微鏡、眼底カメラ、細胞受託製造等を扱う事業

規模・シェアなど
2026年3月期のセグメント別売上収益・利益は金額の原文確認が完了しなかったため数値を記載しない

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

今後の計画 — 中期経営計画 FY2026-2030

2026年度〜2030年度(2026年5月公表、公式IRライブラリで存在を確認)
  • 2030年度に営業利益800億円以上を目指す(転載分析記事による。公式資料原文での数値確認は未完了のため本文参照)

出典: ニコン 公式IRライブラリ(中期経営計画掲載ページ)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • IFRS採用。短信に「営業利益(損失)」の表示があるためoperatingProfit

    続きを読む

    に営業損失-112,450百万円を採用した

  • 映像・精機・ヘルスケア・コンポーネント・デジタルマニュファクチャリングの5事業体制

  • 2026年5月に2026-2030年度中期経営計画を公表(公式IRライブラリで確認)

ライバル企業 — 精密機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(精密機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上収益営業利益率ROE平均年収
ニコン東証プライム6,772億円-16.6%-14.1%798万円
アンリツ東証プライム1,175億円12.6%9.1%784万円
朝日インテック東証プライム————
堀場製作所東証プライム3,331億円15.9%11.2%—
日本電子東証プライム1,794億円14.5%15.7%—
日本光電工業東証プライム2,351億円———
ニプロ東証プライム6,605億円5.7%——

よくある質問

ニコンはなぜ2026年3月期に赤字になったのですか?

デジタルマニュファクチャリング事業で買収したSLM Solutions関連ののれん・固定資産の減損等を計上したため、営業損失1,124億円となりました(決算報告資料)。

ニコンの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当は40円です。2027年3月期は20円を当初計画しました(決算資料)。

ニコンの平均年収はいくらですか?

転載記事(有価証券報告書引用)では2026年3月期の平均年間給与は798万円とされています。本作業では有報原文を直接開けなかったため、metricsでは転載値として798万円を入れ、出典を自己申告しています。

ニコンのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは-14.1%です(出典: ニコン 2026年3月期 決算報告資料(公式IR)・決算短信)。

ニコンの配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり40円です。配当利回りは2.45%(2026-10-30時点)(出典: ニコン 2026年3月期 決算報告資料(公式IR)・決算短信)。

ニコンの時価総額は?

2026-10-30時点の時価総額は5,374億円です(出典: 銘柄スカウターライト(マネックス証券)。時価総額は株価×発行済株式数約329百万株による算出値)。株価で変動するため参考値です。

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出典・確認日(2件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。