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オリンパスの業績・歴史・IR要約

Olympus Corporation ・ 証券コード 7733 ・ 確認日 2026/10/31

カメラから医療へ転換した、消化器内視鏡ソリューションの世界大手

3行でわかるオリンパス

  1. 2026年3月期の売上高は1,010,676百万円↑ 前年同期比+1.3%と初めて1兆円を超え過去最高となったが、営業利益は97,120百万円↓ 同△40.2%、当期利益は68,172百万円↓ 同△42.2%と減益となった(決算短信、継続事業)。
  2. 1919年に顕微鏡の国産化を目指して設立。映像事業・科学事業の分離を経て、現在は消化器内視鏡ソリューションとサージカルインターベンションの医療2事業が中心。
  3. 連結従業員数は28,138人(2026年3月31日現在)。提出会社(単体)の平均年間給与は10,056,995円(約1,006万円)、平均年齢44.10歳、平均勤続年数15.74年(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高1,010,676百万円↑ 前年同期比+1.3%と初めて1兆円を超え過去最高。一方、営業利益は97,120百万円↓ 同△40.2%、親会社の所有者に帰属する当期利益は68,172百万円↓ 同△42.2%と減益。調整後営業利益は143,310百万円。ROEは8.7%
  • 消化器内視鏡ソリューション事業のセグメント利益は136,359百万円。サージカルインターベンション事業はセグメント損失14,986百万円となった
  • 2026年3月期から報告セグメントを従来の内視鏡事業・治療機器事業から、消化器内視鏡ソリューション事業とサージカルインターベンション事業へ再編した
  • 2027年3月期の業績予想はレンジ形式で、売上高1,055,000〜1,076,000百万円、営業利益136,500〜155,500百万円、当期利益95,500〜109,000百万円。年間配当金は30円で配当性向は48.9%

出典: オリンパス株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るオリンパス

売上高1兆107億円2026年3月期
営業利益971億円2026年3月期
当期利益682億円2026年3月期
平均年収1,005.7万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢44.1歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数15.7年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)28,138人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
9.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
8.7%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
52.8%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向48.9%
  • 配当48.9%
  • 内部留保など51.1%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 社債及び借入金(流動)79,876百万円+社債及び借入金(非流動)159,700百万円(連結財政状態計算書。リース負債は除く)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産1兆5,372億円2026年3月期
自己資本8,120億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)30円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1兆760億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)1,555億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)1,090億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,742円2026-10-30時点
PER28.4倍2026-10-30時点
時価総額1兆9,414億円2026-10-30時点
配当利回り1.72%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1919

    顕微鏡の国産化と光学機械の製作を目的として、株式会社高千穂製作所を設立

  2. 1949

    オリンパス光学工業株式会社に商号変更し、東京証券取引所に株式を上場

  3. 1952

    医療機器の製造を開始

  4. 2003

    オリンパス株式会社に商号変更

  5. 2021

    映像事業をOMデジタルソリューションズ株式会社に承継させ、譲渡

  6. 2022

    科学事業を株式会社エビデントとして会社分割

  7. 2024

    東京都八王子市石川町に本社事務所を移転

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成3事業
  • 消化器内視鏡ソリューション事業69.0%6,974億円
  • サージカルインターベンション事業31.0%3,131億円
  • その他0.0%2億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

消化器内視鏡ソリューション事業

消化器内視鏡、消化器科処置具、医療サービス。売上高の約7割を占める主力事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高697,359百万円、セグメント利益136,359百万円
サージカルインターベンション事業

泌尿器科製品、呼吸器科製品、外科内視鏡、エネルギー・デバイス、耳鼻咽喉科製品、婦人科製品。当期はセグメント損失となった(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高313,109百万円、セグメント損失14,986百万円
その他

上記セグメントに含まれない事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高208百万円、セグメント損失499百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 80社)

  • オリンパスメディカルシステムズ株式会社
  • Olympus America Inc.
  • Olympus Europa SE & Co. KG
  • オリンパスマーケティング株式会社

出典: オリンパス 有価証券報告書(事業の内容、2026年3月31日現在。子会社80社・関連会社2社・共同支配企業1社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

2026年3月期の地域別売上高は北米4,055億円、欧州2,811億円、中国824億円、アジア・オセアニア1,026億円、その他地域352億円で、日本は1,037億円と全体の約1割にとどまる(公式サイト・会社概要)

出典: オリンパス 公式サイト 会社概要(事業別・地域別売上高、決算参考資料)

特徴

  • 2026年3月期の売上高は1兆107億円と

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    初めて1兆円の大台を超え過去最高を更新した(決算短信)

  • 2026年3月期から報告セグメントを内視鏡事業・治療機器事業から消化器内視鏡ソリューション

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    事業・サージカルインターベンション事業へ再編した(決算短信)

  • 整形外科事業を非継続事業に分類するなど

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    医療(メドテック)への事業集中を進めている(決算短信)

  • 年間配当金30円・配当性向48.9%(決算短信)

企業トリビア

創業時の社名は顕微鏡の国産化を目指す株式会社高千穂製作所で、1949年にオリンパス光学工業株式会社、2003年に現社名のオリンパス株式会社となった

カメラ等の映像事業は2021年1月にOMデジタルソリューションズ株式会社へ承継・譲渡され、現在の事業の中心は医療である

ライバル企業 — 精密機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(精密機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
オリンパス東証プライム1兆107億円9.6%8.7%1,005.7万円
HOYA東証プライム9,477億円—25.4%970万円
テルモ東証プライム1兆1,319億円15.6%9.2%822万円

よくある質問

オリンパスの平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は10,056,995円(約1,006万円)です。平均年齢44.10歳、平均勤続年数15.74年、単体従業員数2,469人と記載されています。なお平均年間給与は業績連動の賞与減少により前期比△3.8%となっています。

オリンパスの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり30円(期末のみ)で、配当性向は48.9%です(決算短信)。

オリンパスのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは8.7%です(出典: オリンパス株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(JPX開示PDF))。

オリンパスの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は52.8%です(出典: オリンパス株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(JPX開示PDF))。

オリンパスは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は2,396億円、現金及び現金同等物は1,880億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: オリンパス株式会社 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(JPX開示PDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。