特集ページ精密機器東証プライム証券コード 6754

アンリツの業績・歴史・IR要約

・ 証券コード 6754 ・ 確認日 2026/10/31

通信計測の老舗。自己資本比率76.6%、2027年3月期は上方修正と増配を公表

3行でわかるアンリツ

  1. 2026年3月期の売上収益は117,462百万円↑ 前期比4.0%増、営業利益14,828百万円(同22.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益11,677百万円(同26.1%増)と増収増益で、ROEは9.1%だった(決算短信)。
  2. 神奈川県厚木市に本社を置く計測器メーカーで、通信計測を主力に、食品・医薬品向け品質保証のPQA、EV/電池試験などの環境計測を展開し、海外売上比率は66.0%に達する。
  3. 親会社所有者帰属持分比率は76.6%と高く、有利子負債は6,754百万円にとどまる。提出会社の平均年間給与は7,838,000円(約784万円)となっている(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上収益117,462百万円↑ 前期比+4.0%、営業利益14,828百万円↑ 同+22.3%、親会社の所有者に帰属する当期利益11,677百万円↑ 同+26.1%。ROEは9.1%
  • 通信計測は売上収益68,774百万円・営業利益10,782百万円と減収増益、PQAは31,033百万円・3,318百万円と増収増益、環境計測はDEWETRON連結効果で増収
  • 総資産173,258百万円、親会社所有者帰属持分比率76.6%、有利子負債6,754百万円、現金及び現金同等物49,314百万円
  • 2027年3月期の予想を2026年10月29日に上方修正し、売上収益145,000百万円、営業利益22,000百万円、当期利益16,000百万円とした。配当予想は年間63円

出典: アンリツ 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)・2027年3月期通期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るアンリツ

売上収益1,175億円2026年3月期
営業利益148億円2026年3月期
当期利益117億円2026年3月期
平均年収784万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢46.1歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数21.3年2026年3月期(提出会社単体)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
12.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
9.1%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
76.6%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向54.8%
  • 配当54.8%
  • 内部留保など45.2%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 決算短信で開示された有利子負債残高(社債及び借入金)

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産1,733億円2026年3月期
自己資本1,327億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)50円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1,450億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)220億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)160億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,754.5円2026-10-30時点
PER22倍2026-10-30時点
時価総額3,526億円2026-10-30時点
配当利回り2.29%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 銘柄スカウターライト(マネックス証券))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1895

    創業(2026年3月期に創業130周年の記念配当を実施)

  2. 1950

    設立(現・アンリツ株式会社)

  3. 1961

    東京証券取引所市場第一部に上場

  4. 2022

    東京証券取引所プライム市場へ移行

  5. 2025

    電力計測器・データ収集システムのDEWETRON GmbH(オーストリア)を連結子会社化

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成4事業
  • 通信計測事業58.6%688億円
  • PQA事業26.4%310億円
  • 環境計測事業9.2%108億円
  • その他の事業5.8%69億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

通信計測事業

通信用・汎用計測器、測定システム、サービス・アシュアランスを開発・製造・販売。データセンター関連需要が好調で、減収ながら収益性が改善した

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高68,774百万円、セグメント利益10,782百万円
PQA事業

自動重量選別機や異物検出機など、食品・医薬品・化粧品向けの生産管理・品質保証システム。品質保証プロセスの自動化・省人化投資が需要を支えた

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高31,033百万円、セグメント利益3,318百万円
環境計測事業

EV/電池向け試験装置、電力計測器、映像監視ソリューションなど。2025年10月にオーストリアのDEWETRON GmbHを連結子会社化した

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高10,787百万円、セグメント利益850百万円
その他の事業

センシング&デバイス事業、物流、厚生サービス、不動産賃貸など

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高6,867百万円、セグメント利益1,972百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

出典:

特徴

  • 親会社所有者帰属持分比率76.6%

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    有利子負債6,754百万円と財務は極めて堅固。ROEは9.1%

  • 海外売上収益は77,577百万円で全体の66.0%(算出)。

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    米州・EMEA・アジアに広く展開する

  • 2026年10月に2027年3月期予想を上方修正(売上収益145,000百万円、営業利益22,000百万円)し

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    配当予想も年間63円に引き上げた

  • 2026年3月期の期末配当には創業130周年の記念配当4円を含む

企業トリビア

2026年3月期の期末配当30円には、創業130周年を記念した記念配当4円が含まれている

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同じ業界カテゴリ(精密機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上収益営業利益率ROE平均年収
アンリツ東証プライム1,175億円12.6%9.1%784万円
朝日インテック東証プライム————
堀場製作所東証プライム3,331億円15.9%11.2%—
日本電子東証プライム1,794億円14.5%15.7%—
日本光電工業東証プライム2,351億円———
ニコン東証プライム6,772億円-16.6%-14.1%798万円
ニプロ東証プライム6,605億円5.7%——

よくある質問

アンリツの平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は7,838,000円(約784万円)です。平均年齢46.1歳、平均勤続年数21.3年、提出会社の従業員数は1,734人です。

アンリツの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり50円(中間20円+期末30円)で、期末には創業130周年の記念配当4円が含まれます。配当性向は54.8%です。2027年3月期は年間63円への増配を予想しています。

アンリツの主力事業は何ですか?

主力は通信計測事業で、2026年3月期の売上収益は68,774百万円、営業利益は10,782百万円と、連結営業利益14,828百万円の大半を稼いでいます(決算短信)。

アンリツのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは9.1%です(出典: アンリツ 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(時事通信配信のTDnet開示PDF))。

アンリツの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は76.6%です(出典: アンリツ 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(時事通信配信のTDnet開示PDF))。

アンリツは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は68億円、現金及び現金同等物は493億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: アンリツ 2026年3月期 決算短信(IFRS・連結)(時事通信配信のTDnet開示PDF))。

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出典・確認日(6件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。