特集ページ電気・ガス業東証プライム証券コード 3150

株式会社グリムスの業績・歴史・IR要約

grems, Inc. ・ 証券コード 3150 ・ 確認日 2026/10/31

中小企業向け事業用太陽光と電力小売で、売上・利益とも過去最高を更新するエネルギー企業

3行でわかる株式会社グリムス

  1. 2005年設立、東京都品川区に本社を置くエネルギー企業で、事業用太陽光発電システム等のエネルギーソリューション事業と小売電気事業を展開する。
  2. 中小企業の工場屋根への自家消費型太陽光の提案を得意とし、電力小売では独自の燃料費調整の仕組みで調達価格変動リスクを抑える。系統用蓄電池事業も開始した。
  3. 2026年3月期は売上高33,936百万円、営業利益7,152百万円と過去最高を更新し、配当性向40%を目安とする方針のもと10期連続の増配を見込む。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高33,936百万円↑ 前期比+1.8%、営業利益7,152百万円↑ 同+10.0%、経常利益7,289百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,896百万円↑ 同+7.4%と過去最高を更新。エネルギーソリューション事業の売上高14,693百万円・利益5,032百万円、小売電気事業の売上高19,242百万円・利益2,886百万円
  • 総資産28,666百万円、自己資本19,487百万円、自己資本比率68.0%、ROE27.4%。現金及び現金同等物期末残高16,323百万円
  • 年間配当85円(中間25円+期末60円、配当性向40.1%)。2027年3月期予想は売上高37,174百万円、営業利益7,900百万円、純利益5,376百万円、配当93円

出典: 株式会社グリムス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る株式会社グリムス

売上高339億円2026年3月期
営業利益72億円2026年3月期
当期利益49億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
21.1%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
27.4%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
68%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向40.1%
  • 配当40.1%
  • 内部留保など59.9%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 1年内返済予定の長期借入金1,320百万円+長期借入金2,338百万円(2026年3月期決算短信・連結BS)。短期借入金・社債・リース債務の計上なし

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産287億円2026年3月期
自己資本195億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)85円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)372億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)79億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)54億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価2,335円2026-10-30時点
PER11.02倍2026-10-30時点
時価総額540億円2026-10-30時点
配当利回り3.64%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Finnhub(2026-10-30終値2,335円)。時価総額540億円は株価×発行済株式数(自己株式控除後23,124,402株)の算出値。PERは株価÷実績EPS211.96円、利回りは年間配当85円÷株価の算出値)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2005

    設立(2005年7月4日)

  2. 2025

    設立20周年を機にコーポレートロゴ変更とパーパス刷新を実施(公式開示)

  3. 2026

    系統用蓄電所の1基目「伊賀バッテリーパーク」が運用を開始

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成2事業
  • エネルギーソリューション事業43.3%147億円
  • 小売電気事業56.7%192億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

エネルギーソリューション事業

事業用太陽光発電システムや蓄電池を主力商材とし、電力の自家消費によるコスト削減を提案する事業。系統用蓄電所「伊賀バッテリーパーク」が2026年3月に運用を開始した。2026年3月期から従来の区分を再編した新セグメント

規模・シェアなど
2026年3月期売上高14,693百万円(構成比43.3%)、セグメント利益5,032百万円
小売電気事業

低圧・高圧電力を販売する事業。契約口数は前期末から約1万口増加。独自燃調や市場価格連動型契約で調達価格変動リスクを抑える

規模・シェアなど
2026年3月期売上高19,242百万円(構成比56.7%)、セグメント利益2,886百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 配当性向40%を目安とする配当方針を掲げ

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    増配を続けている(決算短信)

  • 自己資本比率68.0%

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    ROE27.4%と収益性と財務健全性を両立(決算短信)

  • 系統用蓄電池事業で6基の蓄電所稼働を目指し

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    ストック収益源の構築を進める(決算短信)

トホホな失敗と、そこからの教訓

一般消費者向け販売の縮小で事業構造改善費用111百万円を計上

2026年3月期の決算短信では、住宅用太陽光発電システム・蓄電池の一般消費者向け販売について、大型商業施設での催事費用の上昇などから収益性の低下が見込まれるとして、エネルギーソリューション事業で一般消費者向け販売を縮小し法人向けを主軸とする構造改革を行い、事業構造改善費用111百万円を特別損失に計上した。

読み方: 収益性が低下した販売チャネルは早期に縮小し、得意とする法人向けに経営資源を集中させる選択が示されている

出典: 株式会社グリムス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)

企業トリビア

設立20周年の2025年にコーポレートロゴを変更した。青はソーラーパネル、ロゴの「E」に灯した赤は中核事業であるエネルギーへの想いを表す

ライバル企業 — 電気・ガス業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(電気・ガス業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
株式会社グリムス東証プライム339億円21.1%27.4%—
中部電力東証プライム3兆5,460億円6.5%7.7%945万円
中国電力東証プライム1兆4,423億円6.3%9.2%—
コスモエネルギーホールディングス東証プライム2兆6,776億円5.4%12.4%1,188万円
ENEOSホールディングス東証プライム11兆7,655億円4%8%1,138万円
北海道電力東証プライム8,560億円8.6%10.4%—
北陸電力東証プライム7,866億円11.1%13.1%—

よくある質問

グリムスの主力事業は?

事業用太陽光発電システムなどを販売するエネルギーソリューション事業と、電力小売事業です。2026年3月期の売上高は小売電気事業19,242百万円、エネルギーソリューション事業14,693百万円でした(決算短信)。

グリムスの2026年3月期の業績は?

売上高33,936百万円↑ 前期比1.8%増、営業利益7,152百万円(同10.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,896百万円と過去最高でした(決算短信)。

グリムスの配当は?

2026年3月期の年間配当は85円(配当性向40.1%)で、2027年3月期は93円を予想しています(決算短信)。

株式会社グリムスのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは27.4%です(出典: 株式会社グリムス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))。

株式会社グリムスの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は68%です(出典: 株式会社グリムス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))。

株式会社グリムスは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は37億円、現金及び現金同等物は163億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 株式会社グリムス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))。

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出典・確認日(3件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。