特集ページ石油・エネルギー東証プライム証券コード 5020

ENEOSホールディングスの業績・歴史・IR要約

ENEOS Holdings, Inc. ・ 証券コード 5020 ・ 確認日 2026/10/31

国内最大級の石油元売りグループを束ねるエネルギー持株会社

3行でわかるENEOSホールディングス

  1. 2026年3月期の売上収益は11,765,470百万円↓ 前期比-4.5%だったが、営業利益は466,627百万円↑ 同+339.8%、当期利益は258,726百万円と大幅増益となった(決算短信)。在庫影響を除いた営業利益は474,454百万円。
  2. 2010年に新日本石油と新日鉱ホールディングスの経営統合で発足したJXホールディングスが起源。2017年に東燃ゼネラル石油と統合し、2020年に現社名へ変更した。石油製品のほか、石油・天然ガス開発、機能材、電気、再生可能エネルギーを展開する。
  3. 連結従業員数は34,099人(2026年3月31日現在)。提出会社(単体、従業員数1,207人)の平均年間給与は11,376,982円(約1,138万円)、平均年齢43.8歳、平均勤続年数17.4年(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上収益11,765,470百万円↓ 前期比-4.5%の一方、営業利益は466,627百万円↑ 同+339.8%、当期利益は258,726百万円と大幅増益。ROEは8.0%
  • 在庫影響を除いた営業利益は474,454百万円。セグメント別では石油製品ほか事業のセグメント利益が292,362百万円と最大
  • JX金属の上場に伴い金属事業が非継続事業となり、事業ポートフォリオの再編が進んだ
  • 2027年3月期の業績予想は売上収益12,850,000百万円、営業利益610,000百万円、当期利益415,000百万円。年間配当金は34.00円(中間17円+期末17円)で配当性向は35.4%

出典: ENEOSホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るENEOSホールディングス

売上収益11兆7,655億円2026年3月期
営業利益4,666億円2026年3月期
当期利益2,587億円2026年3月期
平均年収1,138万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢43.8歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数17.4年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)34,099人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
4%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
8%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
37.1%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向35.4%
  • 配当35.4%
  • 内部留保など64.6%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 社債及び借入金(流動588,630百万円+非流動1,602,865百万円、連結財政状態計算書。リース負債は除く。なお会社開示の有利子負債残高はリース負債を含めて2兆6,157億円)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産9兆943億円2026年3月期
自己資本3兆3,698億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)34円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)12兆8,500億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)6,100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)4,150億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,426.5円2026-10-30時点
PER14.83倍2026-10-30時点
時価総額3兆8,047億円2026-10-30時点
配当利回り2.38%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 2010

    新日本石油と新日鉱ホールディングスの経営統合により、JXホールディングス株式会社を設立し上場

  2. 2017

    東燃ゼネラル石油を完全子会社化して経営統合し、JXTGホールディングス株式会社へ商号変更

  3. 2020

    ENEOSホールディングス株式会社へ商号変更

  4. 2025

    JX金属株式会社の新規上場に際し保有株式の一部を売り出し、同社が子会社から持分法適用会社となる

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成6事業
  • 石油製品ほか事業87.6%10兆3,953億円
  • 石油・天然ガス開発事業1.8%2,167億円
  • 機能材事業2.9%3,390億円
  • 電気事業2.9%3,492億円
  • 再生可能エネルギー事業0.4%487億円
  • その他事業4.4%5,200億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

石油製品ほか事業

ENEOS株式会社を中心とする石油精製・販売事業。グループ売上の約9割を占める(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益10,395,319百万円、セグメント利益292,362百万円(セグメント間取引含む)
石油・天然ガス開発事業

ENEOS Xploraによる石油・天然ガスの開発・生産事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益216,747百万円、セグメント利益50,833百万円(セグメント間取引含む)
機能材事業

ENEOSマテリアルによる化学・素材・機能材の事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益338,988百万円、セグメント利益11,076百万円(セグメント間取引含む)
電気事業

ENEOS Powerによる発電・電力小売等の事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益349,219百万円、セグメント利益21,996百万円(セグメント間取引含む)
再生可能エネルギー事業

ENEOSリニューアブル・エナジーによる太陽光・風力等の再生可能エネルギー事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益48,657百万円、セグメント損失929百万円(セグメント間取引含む)
その他事業

建設・不動産等の上記以外の事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益520,031百万円、セグメント利益92,759百万円(セグメント間取引含む)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 476社)

  • ENEOS株式会社
  • ENEOS Xplora株式会社
  • 株式会社ENEOSマテリアル
  • ENEOS Power株式会社
  • ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社

出典: ENEOSホールディングス株式会社 有価証券報告書(事業の内容、2026年3月31日現在。子会社476社・持分法適用会社等149社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

今後の計画 —

    出典: 。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

    特徴

    • 石油製品ほか事業が売上収益10,395,319百万円と全体の約9割を占める(2026年3月期、決算短信)

    • JX金属が2025年3月の上場に伴い子会社から持分法適用会社となり

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      金属事業は非継続事業に分類された(有価証券報告書・決算短信)

    • 第4次中期経営計画の重点施策「ポートフォリオ再編」の一環で

      続きを読む

      東南アジア・オセアニア6ヵ国におけるChevronグループの燃料油・潤滑油販売事業の取得契約を締結(決算短信)

    • 2026年5月に自己株式の取得と消却を取締役会で決議(決算短信)

    企業トリビア

    グループの源流の一つ、日本石油は1888年に有限責任日本石油会社として創立されており、起源は明治期に遡る

    持株会社の社名はJXホールディングス→JXTGホールディングス→ENEOSホールディングスと、統合のたびに変わってきた

    ライバル企業 — 石油・エネルギーの掲載企業

    同じ業界カテゴリ(石油・エネルギー)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

    企業売上収益営業利益率ROE平均年収
    ENEOSホールディングス東証プライム11兆7,655億円4%8%1,138万円
    INPEX東証プライム2兆114億円56.5%8.2%1,323万円

    よくある質問

    ENEOSホールディングスの平均年収はいくらですか?

    2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は11,376,982円(約1,138万円)です。平均年齢43.8歳(43歳9ヵ月)、平均勤続年数17.4年(17年5ヵ月)、単体従業員数1,207人(持株会社)と記載されています。

    ENEOSホールディングスの配当はいくらですか?

    2026年3月期の年間配当金は1株当たり34.00円(中間17円+期末17円)で、配当性向は35.4%です(決算短信)。

    ENEOSホールディングスのROE(自己資本利益率)は?

    2026年3月期のROEは8%です(出典: ENEOSホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX開示PDF))。

    ENEOSホールディングスの自己資本比率は?

    2026年3月期の自己資本比率は37.1%です(出典: ENEOSホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX開示PDF))。

    ENEOSホールディングスは実質無借金ですか?

    2026年3月期の有利子負債は2兆1,915億円、現金及び現金同等物は8,773億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: ENEOSホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX開示PDF))。

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    出典・確認日(4件)

    このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。