1984年に世界初のコードレス・ペンタブレットを発表した
ワコムの業績・歴史・IR要約
Wacom Co., Ltd. ・ 確認日 2026/10/31
ペンタブレットとデジタルペン技術の専業メーカー。ブランド製品と、スマホ等向けペン部品の2事業を持つ
3行でわかるワコム
- ペンタブレットや液晶ペンタブレットなどのブランド製品と、スマートフォン・タブレット向けデジタルペン部品(テクノロジーソリューション)を手がける専業メーカーである。
- 2026年3月期は売上高109,995百万円↓ 前期比4.9%減と減収だったが、ブランド製品事業の構造改革効果などで営業利益は13,382百万円(同31.1%増)、当期純利益は9,548百万円(同82.8%増)となった(決算短信)。
- 自己資本比率は57.6%、ROEは28.0%。2025年5月に新中期経営計画「Wacom Chapter 4」を公表し、2029年3月期に売上高1,500億円・営業利益150億円を目標に掲げる。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 売上高109,995百万円↓ 前期比4.9%減、営業利益13,382百万円(同31.1%増)、経常利益14,003百万円、親会社株主に帰属する当期純利益9,548百万円(同82.8%増)。ROE28.0%
- 総資産64,957百万円、自己資本37,419百万円、自己資本比率57.6%。現金及び現金同等物期末残高16,499百万円
- 年間配当26円(中間11円+期末15円、期末には記念配当3円を含む)、配当性向36.6%。2027年3月期は売上高110,000百万円・営業利益14,000百万円・当期純利益10,000百万円、年間配当24円を予想
出典: 株式会社ワコム 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)ほか公式IR資料 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見るワコム
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
- 配当36.6%
- 内部留保など63.4%
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: Yahoo!ファイナンス・株探等(2026年10月30日終値824円、時価総額111,240百万円)。PERは2026年3月期実績EPS70.98円で算出、配当利回りは会社予想の年間配当24円ベース)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1983
埼玉県上尾市において株式会社ワコムを設立
- 1984
世界初のコードレス・ペンタブレットを発表
- 2003
日本証券業協会JASDAQ市場に上場
- 2005
東京証券取引所市場第一部に上場
- 2025
新中期経営計画「Wacom Chapter 4」を発表
事業とシェア
- テクノロジーソリューション事業70.2%773億円
- ブランド製品事業29.8%327億円
構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
テクノロジーソリューション事業売上構成比 70.2%
スマートフォンやタブレット、デジタル文具など他社製品向けに、電磁誘導方式(EMR)とアクティブ静電結合方式(AES)のペン・センサー部品やモジュールを供給する事業
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高77,257百万円、セグメント利益17,095百万円(決算短信)
ブランド製品事業売上構成比 29.8%
自社ブランドのペンタブレット、液晶ペンタブレット、デジタルペンなどをクリエイティブユーザーや法人・教育機関向けに販売する事業
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高32,737百万円、セグメント利益2,019百万円(前期は2,879百万円のセグメント損失)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
今後の計画 — 新中期経営計画「Wacom Chapter 4」
- 2029年3月期 連結売上高1,500億円
- 2029年3月期 連結営業利益150億円
- ROE 20%以上
出典: 株式会社ワコム 新中期経営計画「Wacom Chapter 4」(2025年5月発表)の決算説明資料(転載)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。
特徴
テクノロジーソリューション事業が売上高77,257百万円・セグメント利益17,095百万円
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と利益の大半を稼ぐ(2026年3月期)
ブランド製品事業は前期のセグメント損失2,879百万円から2,019百万円の黒字に転換
ROE28.0%
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自己資本比率57.6%(2026年3月期)
年間配当26円(うち記念配当3円)
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配当性向36.6%
企業トリビア
ライバル企業 — 電気機器の掲載企業
同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
よくある質問
ワコムの配当はいくらですか?
2026年3月期の年間配当は1株当たり26円(中間11円+期末15円、期末には記念配当3円を含む)で、配当性向は36.6%です。2027年3月期は24円を予想しています(決算短信)。
ワコムの平均年収はいくらですか?
有価証券報告書ベースの転載集計では、提出会社単体の平均年間給与は約985万円、平均年齢45.5歳、平均勤続年数11.5年、単体従業員数404人とされています。
ワコムの主力事業は?
テクノロジーソリューション事業が売上高77,257百万円と全体の約7割を占め、セグメント利益17,095百万円を計上しています。自社ブランド製品事業の売上高は32,737百万円です(2026年3月期、決算短信)。
ワコムのROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは28%です(出典: 株式会社ワコム 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)の転載(IRBANK))。
ワコムの自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は57.6%です(出典: 株式会社ワコム 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)の転載(IRBANK))。
ワコムの配当は?
2026年3月期の年間配当は1株当たり26円、配当性向は36.6%です。配当利回りは2.91%(2026-10-30時点)(出典: 株式会社ワコム 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)の転載(IRBANK))。
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出典・確認日(4件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 株式会社ワコム 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)の転載(IRBANK) (2026/10/31確認)
- 株式会社ワコム 公式IRサイト FAQ(沿革) (2026/10/31確認)
- 株式会社ワコム 有価証券報告書テキスト(EDINET DB) (2026/10/31確認)
- Yahoo!ファイナンス・株探等(2026年10月30日終値824円、時価総額111,240百万円)。PERは2026年3月期実績EPS70.98円で算出、配当利回りは会社予想の年間配当24円ベース (2026/10/31確認)