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タムラ製作所の業績・歴史・IR要約

TAMURA CORPORATION ・ 確認日 2026/10/31

1924年創業の電子部品メーカー。トランスなどの電子部品、はんだ材料・実装装置、放送用音声機器の3事業

3行でわかるタムラ製作所

  1. トランスやリアクタなどの電子部品、ソルダーペーストなど電子化学材料とはんだ付装置、放送局用音声調整卓などの情報機器を手がける、1924年創業の電子部品メーカーである。
  2. 2026年3月期は売上高123,559百万円↑ 前期比8.3%増と過去最高を更新し、営業利益も5,287百万円(同1.8%増)となったが、構造改革に伴う特別損失の計上により当期純損失1,385百万円となった(決算短信)。
  3. 第14次中期経営計画「One TAMURA for Next 100」では、最終年度の2027年度に営業利益率7%以上・ROE8%以上を目標に掲げる。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高123,559百万円(↑ 前期比8.3%増、過去最高)、営業利益5,287百万円(同1.8%増)、経常利益4,879百万円。構造改革に伴う特別損失の計上により親会社株主に帰属する当期純損失は1,385百万円となった
  • 総資産132,381百万円、自己資本62,751百万円、自己資本比率47.4%。現金及び現金同等物期末残高18,096百万円、有利子負債32,970百万円
  • 年間配当13円(中間5円+期末8円)。2027年3月期は2026年8月27日に上方修正し、売上高145,000百万円・営業利益6,500百万円・当期純利益5,200百万円、年間配当16円を予想

出典: 株式会社タムラ製作所 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)ほか公式IR資料 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るタムラ製作所

売上高1,236億円2026年3月期
営業利益53億円2026年3月期
当期利益-14億円2026年3月期
平均年収758万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢45.2歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数17.9年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)4,137人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
4.3%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
自己資本比率
47.4%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金19,083百万円+1年内返済予定の長期借入金4,848百万円+長期借入金9,039百万円の合計(リース債務を除く、2026年3月期決算短信の連結貸借対照表)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産1,324億円2026年3月期
自己資本628億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)13円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1,450億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)65億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)52億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価809円2026-10-30時点
PER12.4倍2026-10-30時点
時価総額670億円2026-10-30時点
配当利回り1.98%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株予報・Yahoo!ファイナンス等(2026年10月30日終値809円、時価総額66,962百万円)。PERは会社予想ベース(2026年3月期は純損失のため実績PERなし)、配当利回りは会社予想の年間配当16円ベース)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1924

    東京・新宿に田村ラヂオ商会を創業

  2. 1939

    株式会社タムラ製作所を設立

  3. 1961

    東京証券取引所市場第二部に上場

  4. 1979

    東京証券取引所市場第一部に上場

  5. 2024

    創業100周年

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

電子部品関連事業

トランス、リアクタ、電流センサ、電源モジュール、LED関連製品など。エアコン向けリアクタなどで高いシェアを持つ

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高約81,500百万円、営業利益約3,300百万円(2026年3月期決算概要、億円単位の概数)
電子化学実装関連事業

ソルダーペーストなどの電子化学材料と、リフロー炉などのはんだ付実装装置

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高約39,900百万円、営業利益約3,330百万円(同)
情報機器関連事業

放送局用音声調整卓やワイヤレスマイクなどの情報機器。2026年10月に事業譲渡を予定

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高約2,140百万円、営業損失約570百万円(同)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

今後の計画 — 第14次中期経営計画「One TAMURA for Next 100」

2026年3月期〜2028年3月期(最終年度2027年度)
  • 2027年度 ROE 8%以上
  • 2027年度 営業利益率 7%以上
  • 2027年度 ROIC 6%以上

出典: 株式会社タムラ製作所 第14次中期経営計画(公式サイト)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 売上高123,559百万円と過去最高を更新(2026年3月期)。

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    電子部品関連と電子化学実装関連が好調

  • 構造改革に伴う特別損失(転身支援制度の特別退職金、事業整理損失引当金など)で最終赤字に転落

  • 有利子負債32,970百万円

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    自己資本比率47.4%(2026年3月期)

  • 年間配当13円を維持。

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    2027年3月期は16円への増配を予想

トホホな失敗と、そこからの教訓

2026年3月期、構造改革に伴う特別損失で最終赤字に転落

2026年3月期は売上高・営業利益が増収増益だった一方、転身支援制度に伴う特別退職金760百万円、事業整理損失引当金1,390百万円、中国の持分法適用会社に係る持分譲渡損失などの特別損失を計上し、親会社株主に帰属する当期純損失1,385百万円となった(決算短信)。

読み方: 営業黒字でも、人員再配置や事業整理などの構造改革費用を一括で特別損失に計上すると最終赤字になり得る。あわせて情報機器関連事業の譲渡など、事業ポートフォリオの見直しが進められた。

出典: 株式会社タムラ製作所 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)・2026年3月期決算概要(公式開示) (2026/10/31確認)

ライバル企業 — 電気機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
タムラ製作所1,236億円4.3%—758万円
ソニーグループ東証プライム12兆4,796億円11.6%12.6%1,155万円
キヤノン東証プライム4兆6,247億円9.8%9.7%882万円
アズビル東証プライム2,989億円15.8%15.7%—
ブラザー工業東証プライム8,935億円8.7%9.3%—
ダイヘン2,377億円7.9%9.7%973万円
EIZO813億円2.9%5.6%574万円

よくある質問

2026年3月期に最終赤字になった理由は?

売上高と営業利益は増収増益でしたが、転身支援制度に伴う特別退職金760百万円、事業整理損失引当金1,390百万円、中国の持分法適用会社の持分譲渡損失などを特別損失に計上したためです(決算短信)。

タムラ製作所の平均年収はいくらですか?

有価証券報告書ベースの転載集計では、提出会社単体の平均年間給与は約758万円、平均年齢45.2歳、平均勤続年数17.9年、単体従業員数903人とされています。

タムラ製作所の配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当は1株当たり13円(中間5円+期末8円)を維持しました。当期は純損失のため配当性向は算定していません。2027年3月期は16円への増配を予想しています(決算短信)。

タムラ製作所の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は47.4%です(出典: 株式会社タムラ製作所 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示))。

タムラ製作所は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は330億円、現金及び現金同等物は181億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 株式会社タムラ製作所 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示))。

タムラ製作所の配当は?

2026年3月期の年間配当は1株当たり13円です。配当利回りは1.98%(2026-10-30時点)(出典: 株式会社タムラ製作所 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。