特集ページ電気機器東証プライム証券コード 4902

コニカミノルタの業績・歴史・IR要約

KONICA MINOLTA, INC. ・ 証券コード 4902 ・ 確認日 2026/10/31

複合機を軸に海外売上高比率約84%のグローバル精密機器メーカー

3行でわかるコニカミノルタ

  1. 複合機等の情報機器を主力とする精密機器メーカー。2026年3月期の売上高は1,087,738百万円↓ 前期比3.6%減だったが、営業利益49,869百万円と前期の営業損失64,014百万円から黒字転換し、親会社所有者に帰属する当期利益30,268百万円、ROE6.1%を計上した(決算短信)。
  2. セグメント利益はデジタルワークプレイス37,058百万円、インダストリー22,268百万円、プロフェッショナルプリント9,347百万円で、画像ソリューションは△1,338百万円の損失だった。海外売上高は約84%を占める。
  3. 自己資本比率は43.4%、有利子負債(社債及び借入金)は329,639百万円。連結従業員数は34,363人、提出会社の平均年間給与は8,441,281円(約844万円)(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高1,087,738百万円↓ 前期比△3.6%、事業貢献利益53,190百万円、営業利益49,869百万円(前期は営業損失64,014百万円)と黒字転換。親会社所有者に帰属する当期利益30,268百万円、ROEは6.1%
  • セグメント利益はデジタルワークプレイス37,058百万円、インダストリー22,268百万円、プロフェッショナルプリント9,347百万円、画像ソリューション△1,338百万円
  • 年間配当は12.00円と前期の無配から復配(配当性向19.6%)。親会社所有者帰属持分比率は43.4%
  • 2027年3月期の予想は売上高1,105,000百万円、営業利益50,000百万円、親会社所有者に帰属する当期利益28,500百万円。配当は18.00円を予想

出典: コニカミノルタ株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るコニカミノルタ

売上高1兆877億円2026年3月期
営業利益499億円2026年3月期
当期利益303億円2026年3月期
平均年収844万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢46.4歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数20.7年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)34,363人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
4.6%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
6.1%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
43.4%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向19.6%
  • 配当19.6%
  • 内部留保など80.4%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 流動の社債及び借入金113,670百万円+非流動の社債及び借入金215,969百万円(連結財政状態計算書。リース負債は除く)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産1兆2,349億円2026年3月期
自己資本5,365億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)12円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)1兆1,050億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)500億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)285億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価664.9円2026-10-30時点
PER11.5倍2026-10-30時点
時価総額3,342億円2026-10-30時点
配当利回り2.71%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: Yahoo!ファイナンス)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1873

    東京・麹町の小西屋六兵衛店で写真・石版印刷材料の取扱いを開始(創業)

  2. 1949

    東京証券取引所に上場

  3. 1971

    電子複写機の製造販売を開始

  4. 2003

    ミノルタ株式会社と経営統合し、コニカミノルタホールディングス株式会社が発足

  5. 2013

    事業会社化し、商号をコニカミノルタ株式会社に変更

  6. 2017

    米国の遺伝子検査会社Ambry Geneticsを買収

  7. 2025

    Ambry Geneticsの全株式を売却(事業の選択と集中)

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成5事業
  • デジタルワークプレイス事業56.0%6,105億円
  • プロフェッショナルプリント事業23.5%2,552億円
  • インダストリー事業11.7%1,268億円
  • 画像ソリューション事業8.7%945億円
  • その他0.1%7億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

デジタルワークプレイス事業

複合機等のオフィス機器とITサービス・ソリューションを提供する主力事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高610,504百万円、セグメント利益37,058百万円
プロフェッショナルプリント事業

商業・産業印刷向けデジタル印刷システム等の事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高255,180百万円、セグメント利益9,347百万円
インダストリー事業

計測機器や材料・コンポーネント等の事業で、セグメント利益率は4事業の中で最も高い(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高126,779百万円、セグメント利益22,268百万円
画像ソリューション事業

ヘルスケア(医療画像診断)や映像ソリューションの事業。当期はセグメント損失を計上した(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高94,547百万円、セグメント利益△1,338百万円
その他

上記の事業に含まれない事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高725百万円、セグメント利益1,067百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 133社)

  • コニカミノルタジャパン株式会社
  • キンコーズ・ジャパン株式会社
  • Konica Minolta Business Solutions U.S.A., Inc.
  • Konica Minolta Business Solutions Europe GmbH

出典: コニカミノルタ 有価証券報告書(関係会社の状況、連結子会社133社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

出典:

今後の計画 — 新中期経営計画「Corporate Plan 2026-2028」

2026年度〜2028年度
  • 2028年度 ROE8%以上
  • 売上高CAGR約3%(2025年度起点)
  • 事業貢献利益率6.5%
  • 当期利益率3.8%
  • 全社ROIC6%

出典: コニカミノルタ 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 2026年3月期は営業利益49,869百万円と前期の営業赤字から黒字転換し

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    年間配当12.00円へ復配した(IFRS)

  • 地域別売上高は欧州349,776百万円

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    米国277,471百万円など、海外が913,511百万円と約84%を占める

  • 新中期経営計画「Corporate Plan 2026-2028」では2028年度にROE8%以上

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    事業貢献利益率6.5%を目指す

  • 自己資本比率43.4%。

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    有利子負債(社債及び借入金)は329,639百万円

トホホな失敗と、そこからの教訓

カメラ・フォト事業からの撤退

2006年1月にカメラ事業の終了を決定し同年3月に終了、フォト事業も2007年9月に終了した。1873年の創業以来の写真関連事業からの撤退だった(有価証券報告書・沿革)

読み方: デジタル化で市場が縮小する中、創業以来の事業から撤退し、オフィス機器・産業分野へ経営資源を集中する転換点となった

出典: コニカミノルタ 有価証券報告書(沿革) (2026/10/31確認)

ライバル企業 — 電気機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
コニカミノルタ東証プライム1兆877億円4.6%6.1%844万円
ソニーグループ東証プライム12兆4,796億円11.6%12.6%1,155万円
キヤノン東証プライム4兆6,247億円9.8%9.7%882万円
アズビル東証プライム2,989億円15.8%15.7%—
ブラザー工業東証プライム8,935億円8.7%9.3%—
富士電機東証プライム1兆2,276億円11.1%—841万円
ジーエス・ユアサ コーポレーション東証プライム6,090億円9.9%11.3%1,091万円

よくある質問

コニカミノルタの平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は8,441,281円(約844万円)です。平均年齢46.4歳、平均勤続年数20.7年、単体従業員数3,888人、連結従業員数は34,363人と記載されています。

コニカミノルタの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり12.00円で、前期の無配からの復配となりました(配当性向19.6%)。2027年3月期は18.00円の配当を予想しています(決算短信)。

コニカミノルタは黒字転換したのですか?

2026年3月期の営業利益は49,869百万円と、前期の営業損失64,014百万円から黒字転換しました。売上高は1,087,738百万円(前期比△3.6%)で、事業貢献利益は53,190百万円でした(決算短信)。

コニカミノルタのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは6.1%です(出典: コニカミノルタ株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式IR PDF))。

コニカミノルタの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は43.4%です(出典: コニカミノルタ株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式IR PDF))。

コニカミノルタは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は3,296億円、現金及び現金同等物は1,108億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: コニカミノルタ株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式IR PDF))。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。