特集ページ繊維製品東証スタンダード証券コード 3512

日本フエルトの業績・歴史・IR要約

NIPPON FELT CO., LTD. ・ 証券コード 3512 ・ 確認日 2026/11/01

1917年創業、抄紙用フエルトでイチカワと国内シェアを二分する総合抄紙用具メーカー

3行でわかる日本フエルト

  1. 日本フエルトは1917年6月30日設立、東京都北区赤羽西に本社を置く抄紙用フエルト・工業用繊維製品のメーカーである。抄紙用フエルトではイチカワと国内シェアを二分し、ワイヤー・カンバス・シュープレス用ベルトまで抄紙全工程の用具を供給できる国内唯一の総合抄紙用具企業を掲げる(会社資料)。プレスフエルトが売上の約8割を占める(会社IRページ)。
  2. 2025年3月期末の総資産は25,264百万円、自己資本は20,242百万円、自己資本比率は80.1%だった(2026年3月期第3四半期決算短信の前期末欄)。2026年3月期は第3四半期累計で売上高7,101百万円、営業利益338百万円、四半期純利益462百万円だった(同短信)。
  3. 2026年3月期通期の損益の百万円単位の実値は本検証で通期短信原典を確認できなかったためnullとしている。なお2027年3月期は政策保有株式の売却による特別利益の計上で当期純利益予想を18億円へ上方修正し、年間配当予想を29円へ増額したと2026年10月30日に発表された(株探ニュース)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 2026年3月期第3四半期累計の売上高7,101百万円↓ 前年同期比-3.1%、営業利益338百万円↑ 同+12.2%、四半期純利益462百万円↑ 同+20.8%
  • 2025年3月期末の総資産25,264百万円、自己資本20,242百万円、自己資本比率80.1%
  • 2026年3月期通期の百万円単位の実績値は通期短信原典で確認できなかったため未記載(再検証キュー)

出典: 日本フエルト 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/11/01確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る日本フエルト

売上高94億円2026年3月期
営業利益4億円2026年3月期
当期利益6億円2026年3月期

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
4.7%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
2.6%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
79.9%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向75.5%
  • 配当75.5%
  • 内部留保など24.5%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 有利子負債は2026年3月期決算短信の連結貸借対照表の短期借入金800百万円(長期借入金・リース債務の計上なし)。同短信のキャッシュ・フロー対有利子負債比率1.15(営業CF692百万円×1.15≒796)と整合

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産281億円2026年3月期
自己資本224億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)24円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)94億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)3億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)18億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価983円2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株価983円は2026-10-30終値(Finnhub)。時価総額はFinnhub表示18.03B円と他市場情報源の表示(16.47B円)が一致せず、短信で株式数を確認できなかったためnull。PER・配当利回りも一次情報でEPS・配当を確認できなかったためnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1917

    設立(1917年6月30日)

  2. 2017

    創業100周年を迎えた(会社資料)

  3. 2026

    政策保有株式の売却に伴う特別利益の計上を公表し、2027年3月期の当期純利益予想を18億円へ上方修正、年間配当予想を29円へ増額(2026年10月30日、株探ニュース)

事業とシェア

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

フエルト事業(抄紙用フエルト・抄紙用具)

抄紙機のプレスパートで使うプレスフエルトを中心に、ワイヤー、カンバス、シュープレス用ベルト等の抄紙用具を製造・販売する主力事業。プレスフエルトは売上の約8割を占め、約2か月ごとに交換が必要な消耗品である(会社IRページ)

工業用繊維製品・フィルター事業

環境関連のフィルター製品や繊維補強セメント用フエルト等の工業用繊維製品を製造・販売する事業(会社資料)

不動産賃貸事業

旧工場跡地等を活用した不動産賃貸事業。2019年以降本格展開し、オフィスビル・商業施設・介護施設・学生寮等で高い入居率を維持するとされる(報道)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 自己資本比率80.1%(2025年3月期末)と財務基盤が厚く

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    連結決算開始(1978年)以来営業赤字がないと会社は説明している(会社IRページ)

  • 国内の抄紙用フエルトは同社とイチカワの2社で9割以上を供給すると報じられている(株探ニュース)

  • 抄紙の全工程(ワイヤー・プレス・ドライヤー)の用具を供給できるのは国内で同社のみと掲げる

    続きを読む

    (会社資料)

企業トリビア

プレスフエルトは約2か月ごとに交換が必要な消耗品で、連結決算開始(1978年)以来営業赤字がないと説明している

ライバル企業 — 繊維製品の掲載企業

同じ業界カテゴリ(繊維製品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
日本フエルト東証スタンダード94億円4.7%2.6%—
アツギ東証スタンダード215億円—-3.6%574万円
オーベクス東証スタンダード————
ダイドーリミテッド東証スタンダード————
ダイトウボウ東証スタンダード40億円7.7%1.9%—
ダイニック東証スタンダード442億円5.2%8.8%—
富士紡ホールディングス株式会社東証プライム459億円17.7%11.3%—

よくある質問

日本フエルトの主力製品は何ですか?

抄紙用プレスフエルトです。売上の約8割を占め、製紙会社の抄紙機で湿紙の水分を除去する役割を担う消耗品です(会社IRページ)。

日本フエルトの財務の特徴は?

2025年3月期末の自己資本比率は80.1%(総資産25,264百万円、自己資本20,242百万円)です(第3四半期決算短信)。

日本フエルトの最近の発表は?

2026年10月30日に、政策保有株式売却による特別利益の計上で2027年3月期の当期純利益予想を18億円へ上方修正し、年間配当予想を29円へ増額すると発表しました(株探ニュース)。

日本フエルトのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは2.6%です(出典: 日本フエルト 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))。

日本フエルトの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は79.9%です(出典: 日本フエルト 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))。

日本フエルトは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は8億円、現金及び現金同等物は26億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 日本フエルト 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))。

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出典・確認日(6件)

このページの最終確認日は 2026/11/01 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。