特集ページガラス・土石製品東証プライム証券コード 5333

NGKの業績・歴史・IR要約

NGK Corporation ・ 証券コード 5333 ・ 確認日 2026/10/31

がいし発祥のセラミックスメーカー。排ガス浄化用セラミックスが主力で海外売上比率は約8割

3行でわかるNGK

  1. 2026年3月期の売上高は670,125百万円↑ 前期比8.2%増、営業利益94,997百万円、親会社株主に帰属する当期純利益59,936百万円、ROE7.8%だった(決算短信)。
  2. 1919年に日本陶器のガイシ部門が独立して設立されたセラミックスメーカー。自動車排ガス浄化用セラミックスを主力とし、2026年4月に日本碍子株式会社からNGK株式会社へ社名を変更した。
  3. 海外売上比率は78.2%と高い。連結従業員数は19,869人、提出会社の平均年間給与は9,200,112円(約920万円)(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 売上高670,125百万円↑ 前期比+8.2%、営業利益94,997百万円↑ 同+16.9%、経常利益95,202百万円↑ 同+21.7%、親会社株主に帰属する当期純利益59,936百万円↑ 同+9.1%。ROEは7.8%
  • エンバイロメント事業は売上高399,469百万円・セグメント利益68,617百万円、デジタルソサエティ事業は売上高205,402百万円・同28,105百万円、エネルギー&インダストリー事業はセグメント損失1,322百万円
  • NAS電池の製造・販売活動の終了を決定し、事業構造改革費用19,959百万円を計上した
  • 年間配当は80円(中間38円+期末42円)で配当性向38.8%。2027年3月期の予想は売上高710,000百万円、営業利益107,000百万円、純利益82,000百万円、年間配当106円

出典: NGK株式会社(旧 日本碍子株式会社) 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るNGK

売上高6,701億円2026年3月期
営業利益950億円2026年3月期
当期利益599億円2026年3月期
平均年収920万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢40.7歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数15.4年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)19,869人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
14.2%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
7.8%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
65%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り
配当性向(2026年3月期)
配当性向38.8%
  • 配当38.8%
  • 内部留保など61.2%

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 短期借入金7,363百万円+1年内返済予定の長期借入金35,585百万円+社債62,000百万円+長期借入金139,686百万円(連結貸借対照表)

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産1兆2,433億円2026年3月期
自己資本8,086億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)80円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)7,100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)1,070億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)820億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価4,613円2026-10-30時点
PER12.9倍2026-10-30時点
時価総額1兆3,192億円2026-10-30時点
配当利回り2.73%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1919

    日本陶器のガイシ部門が独立し、日本碍子株式会社を設立

  2. 1936

    スパークプラグ部門が日本特殊陶業として分離独立

  3. 2021

    NGKグループビジョン「Road to 2050」を公表

  4. 2025

    NAS電池の製造・販売活動の終了を決定

  5. 2026

    NGK株式会社に社名を変更

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成3事業
  • エンバイロメント事業59.6%3,995億円
  • デジタルソサエティ事業30.7%2,054億円
  • エネルギー&インダストリー事業9.7%653億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

エンバイロメント事業

自動車排ガス浄化用セラミックス(ハニセラム等)や産業用セラミックスを扱う最大の事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高399,469百万円、セグメント利益68,617百万円
デジタルソサエティ事業

半導体製造装置用セラミックスや電子部品等を扱う事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高205,402百万円、セグメント利益28,105百万円
エネルギー&インダストリー事業

がいしやNAS電池等を扱ってきた事業。2026年3月期はセグメント損失を計上した(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高65,253百万円、セグメント利益-1,322百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

海外展開

出典:

今後の計画 — NGKグループビジョン「Road to 2050」

2030年指標「New Value 1000」
  • 2030年に新事業化品の売上高1,000億円以上
  • 2026年から5年間で研究開発費2,000億円規模を計画

出典: 決算短信。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • エンバイロメント事業が売上高・利益の中心で

    続きを読む

    地域別ではアジアの売上高223,017百万円が最大(2026年3月期、決算短信)

  • 海外売上高は524,279百万円と全体の78.2%を占める(決算短信)

  • 自己資本比率65.0%。

    続きを読む

    年間配当80円で配当性向は38.8%(決算短信)

  • 2027年3月期は売上高710,000百万円

    続きを読む

    営業利益107,000百万円、年間配当106円を予想(決算短信)

トホホな失敗と、そこからの教訓

NAS電池事業の終了決定(2025年)

2025年10月、NAS電池(ナトリウム・硫黄電池)の製造・販売活動の終了を決定した。2026年3月期に事業構造改革費用19,959百万円を計上し、事業構造改革引当金12,270百万円を繰り入れた。エネルギー&インダストリー事業はセグメント損失1,322百万円となった(決算短信)。

読み方:

出典: NGK株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (2026/10/31確認)

ライバル企業 — ガラス・土石製品の掲載企業

同じ業界カテゴリ(ガラス・土石製品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
NGK東証プライム6,701億円14.2%7.8%920万円
AGC東証プライム2兆588億円6.2%4.7%905万円
MARUWA東証プライム745億円33.5%13.2%884万円
ニチアス東証プライム2,519億円14.7%13.9%760万円
日本電気硝子東証プライム3,114億円11%6.1%738万円
日本特殊陶業東証プライム7,312億円18.9%15.7%993万円
住友大阪セメント東証プライム2,237億円6.1%5.8%734万円

よくある質問

NGKの平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は9,200,112円(約920万円)です。平均年齢40.7歳、平均勤続年数15.4年、単体従業員数5,024人、連結従業員数は19,869人と記載されています。

NGKの配当はいくらですか?

2026年3月期の年間配当金は1株当たり80円(中間38円+期末42円)で、配当性向は38.8%です。2027年3月期は106円の配当を予想しています(決算短信)。

社名がNGKに変わったのですか?

日本碍子株式会社は2026年4月1日にNGK株式会社へ社名を変更しました。英文社名はNGK Corporationです(決算短信・公式サイト)。

NGKのROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは7.8%です(出典: NGK株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示PDF))。

NGKの自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は65%です(出典: NGK株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示PDF))。

NGKは実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は2,446億円、現金及び現金同等物は1,996億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: NGK株式会社 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(JPX開示PDF))。

同じ業界の企業と、次に読む

出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。