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日本航空株式会社第1回社債型種類株式の業績・歴史・IR要約

Series 1 Bond-Type Class Shares of Japan Airlines Co.,Ltd. ・ 証券コード 92015 ・ 確認日 2026/10/31

JALが2026年6月に発行した社債型種類株式。2032年3月期まで年4.000%の固定優先配当を持つ上場優先株

3行でわかる日本航空株式会社第1回社債型種類株式

  1. このページは日本航空株式会社(JAL)が発行した「第1回社債型種類株式」(証券コード92015)についてのもので、発行体である日本航空とは別の会社ではない。種類株式そのものの条件と、発行体の業績を併せて示す。
  2. 2026年6月3日に20,000,000株を発行価格10,000円(総額2,000億円)で発行し、翌6月4日に東証プライムへ上場。優先配当は2032年3月期まで年4.000%の固定、その後は1年国債金利+6.981%の変動。議決権・普通株式への転換権はなく、非参加型。
  3. 発行体の日本航空の2026年3月期業績は売上収益2,012,515百万円、EBIT218,004百万円、親会社株主に帰属する当期純利益137,604百万円(決算短信)。調達資金はA350・ボーイング737-8等の航空機投資に充当される。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 発行体の売上収益2,012,515百万円、EBIT218,004百万円、親会社株主に帰属する当期純利益137,604百万円、ROE12.2%(決算短信)
  • 発行体の2027年3月期予想は売上収益2,095,000百万円、EBIT180,000百万円、当期純利益110,000百万円。普通株式の配当は年間96円
  • 第1回社債型種類株式は2026年6月の発行のため2026年3月期の発行体業績には含まれない。2027年3月期の優先配当金は1株331.50円に決定

出典: 日本航空株式会社 2026年3月期 決算短信/日本航空公式サイト 社債型種類株式ページ (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る日本航空株式会社第1回社債型種類株式

売上収益2兆125億円2026年3月期
営業利益2,180億円2026年3月期
当期利益1,376億円2026年3月期
平均年収1,011万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢40.2歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数14.9年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)39,076人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

営業利益率
10.8%
2026年3月期 ・ 0〜60%の目盛り
ROE(自己資本利益率)
12.2%
2026年3月期 ・ 0〜40%の目盛り
自己資本比率
40.3%
2026年3月期 ・ 0〜100%の目盛り

ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)

有利子負債の算入範囲: 発行体 日本航空の決算短信BSに基づく有利子負債(流動149,883百万円+非流動726,034百万円)

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産3兆1,988億円2026年3月期
自己資本1兆2,896億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)400円2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)2兆950億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)1,800億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)1,100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価10,080円2026-10-30時点
時価総額2,016億円2026-10-30時点
配当利回り3.97%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 市場データ(2026-10-30終値10,080円)。時価総額・配当利回りは発行株数20,000,000株と年間優先配当400円からの算出値。PERは優先配当型の種類株式のため不適用としてnull)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1951

    発行体の日本航空が設立

  2. 2010

    発行体の日本航空が会社更生法の適用を申請(経営破綻)

  3. 2012

    発行体の日本航空が東京証券取引所に再上場

  4. 2026

    第1回社債型種類株式を発行(20,000,000株、発行価格10,000円、総額2,000億円)し、東証プライムに上場

事業とシェア

事業別売上高の構成比(2026年3月期)
売上構成3事業
  • フルサービスキャリア事業82.5%1兆5,874億円
  • LCC事業6.0%1,149億円
  • マイル・金融・コマース事業11.5%2,222億円

構成比は、事業別売上高を確認できた事業の合計を100%として算出したものです(連結売上高に対する割合とは異なる場合があります)。金額は各事業の売上高で、対象期・出典は下記の各事業の説明に記載しています。

各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。

フルサービスキャリア事業

発行体 日本航空の主力事業。国内線・国際線の旅客・貨物事業

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益1,587,400百万円
LCC事業

発行体グループのLCC(格安航空会社)事業

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益114,900百万円
マイル・金融・コマース事業

マイレージプログラム、金融、コマース等の事業

規模・シェアなど
2026年3月期 売上収益222,200百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 優先配当年率:2032年3月期まで年4.000%固定

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    その後は1年国債金利+6.981%の変動金利

  • 2027年3月期の優先配当金は1株331.50円(2026年9月30日基準日の中間優先配当131.50円を支払う場合は控除)

  • 議決権なし・普通株式への転換権なし・非参加型(優先配当を超える配当なし)。

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    普通株式の希薄化はない

  • 発行から約5年経過後に

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    発行価格+未払・経過配当相当額での発行体による取得(コール)が原則可能

  • 発行総額2,000億円。

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    資金使途はA350、ボーイング737-8等の最新鋭航空機の設備投資

トホホな失敗と、そこからの教訓

発行体 日本航空の2010年の経営破綻

発行体の日本航空は2010年1月19日に会社更生法の適用を申請し経営破綻した。更生手続は2011年3月に終結し、2012年9月19日に東京証券取引所へ再上場した。

読み方: 種類株式の配当・取得の原資は発行体の財務基盤に依存する。発行体の信用力の変化がそのまま種類株式のリスクになる。

出典: 日本航空公式サイト「JALの歴史」 (2026/10/31確認)

企業トリビア

銘柄略称は「JAL-優」。東京証券取引所の新規上場銘柄概要ではコード9201-5とされた

払込金額は1株9,750円で、発行価格10,000円との差額は発行諸費用等に充てられる設計

ライバル企業 — 空運業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(空運業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上収益営業利益率ROE平均年収
日本航空株式会社第1回社債型種類株式東証プライム2兆125億円10.8%12.2%1,011万円
ANAホールディングス東証プライム2兆5,392億円8.6%12.9%771万円
ANAホールディングス第1回社債型種類株式東証プライム2兆5,392億円8.6%12.9%771万円
日本航空東証プライム2兆125億円10.8%12.2%1,011万円

よくある質問

この種類株式は日本航空の普通株式と何が違いますか?

議決権と普通株式への転換権がなく、代わりに普通株式に優先して固定の優先配当(2032年3月期まで年4.000%)を受け取る設計です。配当は非参加型で、優先配当を超える配当はありません(日本航空公式サイト)。

配当はいくらですか?

発行価格10,000円に対し年4.000%が固定配当年率(満額で年間400円)です。初年度となる2027年3月期の優先配当金は、発行が期中のため1株331.50円と決定されています(中間優先配当131.50円を支払う場合は控除)。

発行体が買い戻すことはありますか?

発行から約5年経過後を目安に、発行価格に未払・経過配当相当額を加えた金額で、発行体が金銭を対価として取得(コール)できる設計です(日本航空公式サイト)。

日本航空株式会社第1回社債型種類株式のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは12.2%です(出典: 日本航空株式会社 2026年3月期 決算短信/日本航空公式サイト 社債型種類株式ページ)。

日本航空株式会社第1回社債型種類株式の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は40.3%です(出典: 日本航空株式会社 2026年3月期 決算短信/日本航空公式サイト 社債型種類株式ページ)。

日本航空株式会社第1回社債型種類株式は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は8,759億円、現金及び現金同等物は1兆102億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 日本航空株式会社 2026年3月期 決算短信/日本航空公式サイト 社債型種類株式ページ)。

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出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。