発行の取締役会決議は2025年11月10日。コロナ禍に普通株主から払い込まれた資本の一部還付(自己株式取得)と成長投資の資金確保が発行目的とされた
ANAホールディングス第1回社債型種類株式の業績・歴史・IR要約
ANA HOLDINGS INC. — Series 1 Bond-Type Class Shares ・ 証券コード 92025 ・ 確認日 2026/10/31
ANAホールディングスが2025年12月に発行した社債型種類株式。2031年9月まで年3.500%の固定優先配当
3行でわかるANAホールディングス第1回社債型種類株式
- このページはANAホールディングス株式会社が発行した「第1回社債型種類株式」(証券コード92025)についてのもので、発行体とは別の会社ではない。種類株式そのものの条件と、発行体の業績を併せて示す。
- 2025年12月12日に40,000,000株を発行価格5,000円(総額2,000億円)で発行し、12月15日に東証プライムへ上場。優先配当は2031年9月30日まで年3.500%の固定(年間175円)、その後は基準金利+3.178%の変動。累積型・非参加型で、議決権・転換権はない。
- 発行体の2026年3月期業績は売上高2,539,233百万円、営業利益217,437百万円、親会社株主に帰属する当期純利益169,075百万円(決算短信)。調達資金は航空機の設備投資と自己株式取得に充当される。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 発行体の売上高2,539,233百万円、営業利益217,437百万円、親会社株主に帰属する当期純利益169,075百万円、ROE12.9%(決算短信)
- 発行体の2027年3月期予想は売上高2,770,000百万円、営業利益150,000百万円、当期純利益96,000百万円。普通株式の配当は2026年3月期実績65円
- 第1回社債型種類株式は2025年12月の発行。優先配当は年間175円(年3.500%)で、普通株式の1株当たり利益の算定では種類株式の配当が控除される
出典: ANAホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信/ANAホールディングス公式サイト 社債型種類株式ページ (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見るANAホールディングス第1回社債型種類株式
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
ゲージの目盛りは指標ごとに固定です(営業利益率0〜60%、ROE 0〜40%、自己資本比率0〜100%)。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 発行体 ANAホールディングスの決算短信BSの借入金・社債・リース債務等の合計(発行体本体ファイルと同一基準)
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-29時点の参考値です(出典: 信用倍率の雄牛(東証公表データ集計)。直近確認終値は2026-10-29の4,730円(10-30分は同集計で未公表のため直近値で代替し、要再確認)。時価総額・配当利回りは発行株数40,000,000株と年間優先配当175円からの算出値。PERは種類株式のためnull)。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1952
発行体のANAホールディングスが設立
- 2025
第1回社債型種類株式を発行(40,000,000株、発行価格5,000円、総額2,000億円)し、東証プライムに上場
事業とシェア
各事業の詳しい説明は折りたたんでいます。事業名をタップすると開きます。
航空事業
全日本空輸(ANA)を中心とする航空運送事業(発行体グループの主力事業)
航空関連事業
空港グランドハンドリングや機内食等の航空関連事業
旅行事業
旅行商品の企画・販売等の旅行事業
商社事業
全日空商事等による商社事業
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
特徴
優先配当年率:2031年9月30日まで年3.500%固定(年間175円)
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その後は基準金利+3.178%の変動金利
累積型(未払配当は翌期以降に繰り越し)・非参加型。
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配当・残余財産の分配は普通株式に優先
議決権なし・普通株式への転換権なし
2030年12月12日以降
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原則として発行価格+未払・経過配当相当額で発行体が取得(コール)可能
発行総額2,000億円。
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資金使途は航空機の設備投資資金と自己株式の取得資金
企業トリビア
ライバル企業 — 空運業の掲載企業
同じ業界カテゴリ(空運業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| ANAホールディングス第1回社債型種類株式東証プライム | 2兆5,392億円 | 8.6% | 12.9% | 771万円 |
| ANAホールディングス東証プライム | 2兆5,392億円 | 8.6% | 12.9% | 771万円 |
| 日本航空株式会社第1回社債型種類株式東証プライム | 2兆125億円 | 10.8% | 12.2% | 1,011万円 |
| 日本航空東証プライム | 2兆125億円 | 10.8% | 12.2% | 1,011万円 |
よくある質問
この種類株式はANAホールディングスの普通株式と何が違いますか?
議決権と普通株式への転換権がなく、普通株式に優先して固定の優先配当(2031年9月30日まで年3.500%、年間175円)を受け取ります。未払分が翌期に繰り越される累積型で、優先配当を超える配当のない非参加型です(ANAホールディングス公式サイト)。
配当はいくらですか?
発行価格5,000円×年3.500%で年間175円です。2031年10月1日以降は基準金利+3.178%の変動金利に移行します。
発行体が買い戻すことはありますか?
2030年12月12日以降、原則として発行価格に未払・経過配当相当額を加えた金額で発行体が取得(コール)できます(ANAホールディングス公式サイト)。
ANAホールディングス第1回社債型種類株式のROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは12.9%です(出典: ANAホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信/ANAホールディングス公式サイト 社債型種類株式ページ)。
ANAホールディングス第1回社債型種類株式の自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は37.7%です(出典: ANAホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信/ANAホールディングス公式サイト 社債型種類株式ページ)。
ANAホールディングス第1回社債型種類株式は実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は1兆1,647億円、現金及び現金同等物は7,364億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: ANAホールディングス株式会社 2026年3月期 決算短信/ANAホールディングス公式サイト 社債型種類株式ページ)。
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出典・確認日(2件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。