不動産業東証プライム証券コード 8801

三井不動産の業績・歴史・IR要約

Mitsui Fudosan Co., Ltd. ・ 証券コード 8801 ・ 確認日 2026/10/31

売上高2兆7,097億円・事業利益4,451億円、東京ミッドタウンやららぽーとを展開する総合デベロッパー

3行でわかる三井不動産

  1. 2026年3月期の連結売上高は2兆7,097億円(2,709,747百万円、前期比3.2%増)、営業利益は3,978億円(397,788百万円、同6.7%増)、事業利益は4,451億円(445,120百万円、同11.6%増)、経常利益は3,133億円(313,319百万円、同7.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,787億円(278,684百万円、同12.0%増)だった(2026年3月期決算短信)。
  2. 2026年3月31日現在の連結総資産は10兆1,035億円(10,103,474百万円)、自己資本は3兆2,775億円(3,277,508百万円)、自己資本比率は32.4%、連結従業員数は27,704人だった(決算短信・有価証券報告書)。
  3. 賃貸・分譲・マネジメント・施設営業・その他の5セグメントで構成され、東京ミッドタウンや三井ショッピングパーク ららぽーと、東京ドームシティなどを展開する。関係会社は454社(連結子会社346社・持分法適用関連会社108社)にのぼる(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 連結売上高2,709,747百万円(前期比3.2%増)、営業利益397,788百万円(同6.7%増)、事業利益445,120百万円(同11.6%増)、経常利益313,319百万円(同7.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益278,684百万円(同12.0%増)、ROE 8.7%
  • セグメント別(売上高/事業利益)では、賃貸が936,601百万円/177,011百万円、分譲が729,271百万円/193,182百万円、マネジメントが511,470百万円/80,891百万円、施設営業が244,146百万円/46,345百万円
  • 2027年3月期の業績予想は売上高2,800,000百万円、営業利益410,000百万円(事業利益450,000百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益285,000百万円
  • 年間配当は35.00円で配当性向34.6%。グループ長期経営方針『& INNOVATION 2030』の2026年度の利益目標・ROE目標を、2025年度実績で1年前倒しで達成した(有価証券報告書)

出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年5月13日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る三井不動産

売上高2兆7,097億円2026年3月期
営業利益3,978億円2026年3月期
当期利益2,787億円2026年3月期
平均年収1,855.5万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢42.1歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数16年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)27,704人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

収益性と健全性(2026年3月期)
営業利益率14.7%
ROE8.7%
自己資本比率32.4%

バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)
有利子負債(連結貸借対照表の借入金・社債等の合計(短期借入金792,271百万円+ノンリコース短期借入金17,991百万円+コマーシャル・ペーパー132,794百万円+ノンリコース社債(1年内)13,100百万円+社債996,935百万円+ノンリコース社債51,140百万円+長期借入金2,357,874百万円+ノンリコース長期借入金270,439百万円))4兆6,325億円
現金及び現金同等物823億円

有利子負債の算入範囲: 連結貸借対照表の借入金・社債等の合計(短期借入金792,271百万円+ノンリコース短期借入金17,991百万円+コマーシャル・ペーパー132,794百万円+ノンリコース社債(1年内)13,100百万円+社債996,935百万円+ノンリコース社債51,140百万円+長期借入金2,357,874百万円+ノンリコース長期借入金270,439百万円)。

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産10兆1,035億円2026年3月期
自己資本3兆2,775億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)35円2026年3月期
配当性向34.6%2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想
実績(2026年3月期)2兆7,097億円
予想(2027年3月期)2兆8,000億円

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)2兆8,000億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)4,100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)2,850億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,581円2026-10-30時点
PER15.64倍2026-10-30時点
時価総額4兆2,579億円2026-10-30時点
配当利回り2.34%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: みんかぶ)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1941

    三井総元方の三井改組計画により、旧三井合名会社所有の不動産の経営を主たる目的として設立(有価証券報告書・沿革)

  2. 1949

    東京証券取引所市場第一部に株式を上場(有価証券報告書・沿革)

  3. 1968

    霞が関ビルディングが竣工(有価証券報告書・沿革)

  4. 1981

    三井ショッピングパーク ららぽーと船橋SC(後のららぽーとTOKYO-BAY)の営業を開始(有価証券報告書・沿革)

  5. 2007

    東京ミッドタウンが竣工(有価証券報告書・沿革)

  6. 2018

    東京ミッドタウン日比谷が竣工(有価証券報告書・沿革)

  7. 2021

    株式会社東京ドームを株式公開買付けにより連結子会社化(有価証券報告書・沿革)

  8. 2022

    東京ミッドタウン八重洲が竣工。東京証券取引所の市場区分の見直しによりプライム市場へ移行(有価証券報告書・沿革)

事業とシェア

賃貸事業

オフィスビルおよび商業施設等の賃貸。米国・英国では現地法人がオフィスビル等の賃貸を、アジアではマレーシア・台湾で商業施設の賃貸を行う(有価証券報告書・事業の内容)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高936,601百万円、事業利益177,011百万円(決算短信・セグメント情報)

分譲事業

業務施設等の分譲、および三井不動産レジデンシャルによる戸建・中高層住宅等の分譲(有価証券報告書・事業の内容)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高729,271百万円、事業利益193,182百万円(決算短信・セグメント情報)

マネジメント事業

プロパティマネジメント、仲介(『三井のリハウス』)、駐車場事業(『三井のリパーク』)、REITの資産運用等(有価証券報告書・事業の内容)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高511,470百万円、事業利益80,891百万円(決算短信・セグメント情報)

施設営業事業

三井ガーデンホテルズ等のホテル・リゾートの運営、東京ドームシティを中心とするスタジアム・アリーナ事業等(有価証券報告書・事業の内容)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高244,146百万円、事業利益46,345百万円(決算短信・セグメント情報)

その他事業

三井ホームによる新築請負・リフォーム、ゴルフ場事業等(有価証券報告書・事業の内容)

規模・シェアなど
2026年3月期 売上高288,257百万円、事業利益10,178百万円(決算短信・セグメント情報)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

系列・グループ: 三井グループ

有価証券報告書の沿革に『三井総元方の三井改組計画により、旧三井合名会社所有の不動産の経営を主たる目的として設立』と明記されている。また三井広報委員会の会員会社である

出典: 有価証券報告書/三井広報委員会公式サイト

子会社・関連会社(連結子会社など 346社)

  • 三井不動産レジデンシャル株式会社
  • 三井不動産リアルティ株式会社
  • 三井ホーム株式会社
  • 株式会社東京ドーム
  • MITSUI FUDOSAN AMERICA, INC.
  • 三井不動産ビルマネジメント株式会社

出典: 有価証券報告書(EDINET DB 全文)・事業の内容/関係会社の状況。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

米国・英国・アジアで事業を展開し、賃貸事業ではMITSUI FUDOSAN AMERICA, INC.(米国)、MITSUI FUDOSAN (U.K.) LTD.(英国)がオフィスビル等の賃貸を、マレーシア・台湾の現地法人が商業施設の賃貸を行う。ニューヨークでは『55ハドソンヤード』『50ハドソンヤード』が竣工した(有価証券報告書・事業の内容/沿革)

出典: 有価証券報告書(EDINET DB 全文)

今後の計画 — グループ長期経営方針『& INNOVATION 2030』

2024年4月策定(対象:2030年度前後)
  • ありたい姿:『産業デベロッパーとして、社会の付加価値の創出に貢献』
  • 事業戦略『三本の道』:コア事業の更なる成長/新たなアセットクラスへの展開/新事業領域の探索
  • 財務戦略:『成長・効率・還元』を三位一体で捉えた経営の推進
  • 2026年度の利益目標・ROE目標は2025年度実績で1年前倒し達成

出典: 有価証券報告書(EDINET DB 全文)。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。

特徴

  • 関係会社454社(連結子会社346社・持分法適用関連会社108社)からなるグループ体制(有価証券報告書・事業の内容)
  • 提出会社(単体)の平均年間給与は18,555千円(約1,856万円)、平均年齢42.1歳、平均勤続年数16.0年、単体従業員数1,981人(有価証券報告書・従業員の状況)
  • 東京ミッドタウン(2007年竣工)、東京ミッドタウン日比谷(2018年竣工)、東京ミッドタウン八重洲(2022年竣工)など、都心の大規模複合開発を継続的に手がける(有価証券報告書・沿革)
  • 米国ではニューヨークの『55ハドソンヤード』『50ハドソンヤード』が竣工するなど、海外でも賃貸・分譲事業を展開(有価証券報告書・沿革)

企業トリビア

『三井ショッピングパーク ららぽーと』の第1号は、1981年4月に営業を開始した船橋の施設(現 ららぽーとTOKYO-BAY)である

ライバル企業 — 不動産業の掲載企業

同じ業界カテゴリ(不動産業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
三井不動産東証プライム2兆7,097億円14.7%8.7%1,855.5万円
三菱地所東証プライム1兆7,461億円18.9%8.5%1,759.3万円
住友不動産東証プライム1兆578億円28.3%9.2%824.2万円

よくある質問

三井不動産の平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は18,555千円(約1,856万円)です。平均年齢42.1歳、平均勤続年数16.0年、単体従業員数1,981人と記載されています。連結従業員数27,704人全体の平均ではありません。

三井不動産の売上高と利益は?

2026年3月期の連結売上高は2,709,747百万円(2兆7,097億円)、営業利益は397,788百万円です。同社は営業利益に持分法投資損益等を加えた『事業利益』も開示しており、2026年3月期は445,120百万円でした(2026年3月期決算短信)。

三井不動産のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは8.7%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(三井不動産公式サイト))。

三井不動産の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は32.4%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(三井不動産公式サイト))。

三井不動産は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は4兆6,325億円、現金及び現金同等物は823億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(三井不動産公式サイト))。

出典・確認日(5件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。