バンダイの前身は1950年創業の萬代屋、ナムコの前身は1955年創業の中村製作所で、両社の経営統合は2005年
バンダイナムコホールディングスの業績・歴史・IR要約
Bandai Namco Holdings Inc. ・ 証券コード 7832 ・ 確認日 2026/10/31
バンダイとナムコが統合した総合エンターテインメント持株会社。ガンダム等のIPを玩具・ゲーム・映像・施設に多面展開する
3行でわかるバンダイナムコホールディングス
- 2026年3月期の連結売上高は1兆3,482億円(1,348,246百万円、前期比8.6%増)、営業利益は1,895億円(189,517百万円、同5.2%増)で、売上高・各利益とも過去最高を更新した(決算短信)。中期計画(2025年4月~2028年3月)の初年度にあたる。
- 事業はトイホビー(売上高6,739億円)、デジタル(同4,765億円)、映像音楽、アミューズメントの4ユニットで構成され、ガンダムシリーズの売上高が大きく伸長したことが2026年3月期の増収をけん引した(決算説明会資料)。
- 自己資本比率は72.3%と高く、現金及び現金同等物は4,124億円を保有する。連結従業員数は11,457名(有価証券報告書)。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
- 連結売上高1,348,246百万円(前期比+8.6%)、営業利益189,517百万円(同+5.2%)、経常利益201,923百万円、親会社株主に帰属する当期純利益140,651百万円(同+8.8%)と過去最高業績
- トイホビー事業が売上高673,968百万円・セグメント利益126,938百万円と最大の収益源。ガンダムシリーズの売上高伸長が寄与
- 中期計画初年度として計画を上回るスタート。2027年3月期予想は売上高1,350,000百万円、営業利益185,000百万円
- 年間配当は1株73円(中間23円+期末50円)、配当性向33.6%。自己資本比率72.3%、ROE17.0%
出典: 2026年3月期 決算短信(JPX開示PDF)および2026年3月期 決算説明会資料(公式) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見るバンダイナムコホールディングス
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探(kabutan.jp))。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1950
バンダイの前身である株式会社萬代屋が創業
- 1955
ナムコの前身である有限会社中村製作所が創業
- 2005
バンダイとナムコが経営統合し、株式移転により共同持株会社バンダイナムコホールディングスを設立、東京証券取引所市場第一部に上場
- 2022
東京証券取引所の市場再編に伴いプライム市場へ移行
- 2025
中期計画(2025年4月~2028年3月)を開始。最終年度(2028年3月期)に売上高1兆4,500億円・営業利益2,000億円・海外売上高比率50%以上を目標とする
事業とシェア
トイホビー事業
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)をはじめとする玩具・ホビー商品の企画・販売。連結売上高の約半分を占める最大セグメント
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高673,968百万円、セグメント利益126,938百万円(決算短信)
デジタル事業
家庭用ゲームソフト、スマートフォンゲーム、PCオンラインゲーム等の企画・開発・販売
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高476,592百万円、セグメント利益56,682百万円(決算短信)
映像音楽事業
アニメーション等の映像制作、音楽コンテンツの企画・制作・販売
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高95,506百万円、セグメント利益12,181百万円(決算短信)
アミューズメント事業
アミューズメント機器の販売とアミューズメント施設の運営
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上高152,747百万円、セグメント利益10,106百万円(決算短信)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
系列・グループ: バンダイナムコグループ
純粋持株会社であるバンダイナムコホールディングスのもと、4つのユニットと関連事業会社から構成され、豊富なIPを活用する「IP軸戦略」を最大の強みとする(公式説明)
海外展開
2026年3月期の地域別売上高は、日本779,926百万円、アメリカ229,191百万円、ヨーロッパ157,572百万円、アジア181,556百万円で、海外合計は568,319百万円(連結売上高の42.2%)。中期計画では2028年3月期に海外売上高比率(仕向地別)50%以上を目標に掲げる
今後の計画 — バンダイナムコグループ中期計画(2025年4月~2028年3月)
- 2028年3月期 連結売上高1兆4,500億円
- 2028年3月期 連結営業利益2,000億円
- 海外売上高比率(仕向地別)50%以上
- 継続的な目標:営業利益率12%以上、エクイティスプレッド5%以上
出典: 有価証券報告書(中期計画の計数目標)/公式 中期計画ページ。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。
特徴
- IP(知的財産)の世界観や特性を活かして最適な商品・サービスを最適な地域に提供する「IP軸戦略」をグループ最大の強みとする(公式『バンダイナムコグループとは』)
- 2026年3月期は売上高・営業利益・経常利益・純利益のすべてで過去最高を更新(決算説明会資料)
- 自己資本比率72.3%、現金及び現金同等物412,416百万円と財務基盤が厚い(決算短信)
- 提出会社(単体)の平均年間給与は984万円、平均年齢44.6歳、平均勤続年数16.7年(有価証券報告書)
- 地域別売上高では海外(アメリカ・ヨーロッパ・アジア)が合計568,319百万円で連結売上高の42.2%を占める(決算短信の地域ごとの情報)
企業トリビア
ライバル企業 — その他製品の掲載企業
同じ業界カテゴリ(その他製品)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
| 企業 | 連結売上高 | 営業利益率 | ROE | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| バンダイナムコホールディングス東証プライム | 1兆3,482億円 | 14.1% | 17% | 984万円 |
| カプコン東証プライム | 1,954億円 | 38.5% | 22.1% | 985万円 |
| セガサミーホールディングス東証プライム | 4,875億円 | 9.7% | -1.6% | 884万円 |
| スクウェア・エニックス・ホールディングス東証プライム | 2,977億円 | 18.4% | 8.7% | 1,315万円 |
よくある質問
バンダイナムコホールディングスの平均年収はいくらですか?
2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体・80名)の平均年間給与は984万円、平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は16.7年です。持株会社単体の数値であり、グループ事業会社の水準とは異なります。
バンダイナムコホールディングスの売上高と営業利益は?
2026年3月期の連結売上高は1,348,246百万円(前期比8.6%増)、営業利益は189,517百万円(同5.2%増)で、いずれも過去最高です。2027年3月期の予想は売上高1,350,000百万円、営業利益185,000百万円です(決算短信)。
バンダイナムコホールディングスのROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは17%です(出典: 2026年3月期 決算短信(JPX開示PDF))。
バンダイナムコホールディングスの自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は72.3%です(出典: 2026年3月期 決算短信(JPX開示PDF))。
バンダイナムコホールディングスの配当は?
2026年3月期の年間配当は1株当たり73円、配当性向は33.6%です。(出典: 2026年3月期 決算短信(JPX開示PDF))。
出典・確認日(4件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 2026年3月期 決算短信(JPX開示PDF) (2026/10/31確認)
- 有価証券報告書(バンダイナムコホールディングス公式IR) (2026/10/31確認)
- 会社概要(バンダイナムコホールディングス公式サイト) (2026/10/31確認)
- 株探(kabutan.jp) (2026/10/31確認)