小売業・流通東証プライム証券コード 8267

イオンの業績・歴史・IR要約

AEON CO., LTD. ・ 証券コード 8267 ・ 確認日 2026/10/31

営業収益10兆円超の国内最大級の小売グループを統括する純粋持株会社

3行でわかるイオン

  1. 2026年2月期の連結営業収益は10兆7,153億42百万円(10,715,342百万円、前期比5.7%増)で過去最高、営業利益は2,704億59百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は726億77百万円(同167.5%増)だった(2026年2月期決算短信)。
  2. セグメント別(営業収益は内部取引を含む)ではGMS事業の営業収益が3兆6,918億64百万円と最大。営業利益ではディベロッパー事業709億16百万円、総合金融事業608億71百万円、ヘルス&ウエルネス事業523億68百万円が大きい(決算短信)。
  3. 連結従業員数(就業人員)は179,230人。提出会社(単体)の平均年間給与は9,329,258円(約932.9万円)、平均年齢49.3歳、平均勤続年数18.5年(2026年2月期有価証券報告書)。単体従業員数は559人と、純粋持株会社のため少人数である。

IRかんたん要約 — 2026年2月期 決算の要約

2026年2月期
  • 連結営業収益は10,715,342百万円(前期比5.7%増)で過去最高を更新した。営業利益は270,459百万円、経常利益は243,031百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は72,677百万円(同167.5%増)だった。
  • セグメント別の営業利益は、ディベロッパー事業70,916百万円、総合金融事業60,871百万円、ヘルス&ウエルネス事業52,368百万円が大きく、GMS事業は21,430百万円、SM事業は29,870百万円だった。
  • 2025年9月1日に普通株式1株につき3株の株式分割を実施した。中間配当20円(分割前)と期末配当7円(分割後)を実施し、配当性向は50.9%。株式分割をまたぐため、決算短信では年間配当金の合計は表示されていない。
  • 自己資本比率は7.9%(金融事業を除くベースでは14.3%)、自己資本当期純利益率(ROE)は6.4%。2027年2月期の業績予想は営業収益12,000,000百万円、営業利益340,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益73,000百万円。

出典: 2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年4月9日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るイオン

連結営業収益10兆7,153億円2026年2月期
営業利益2,705億円2026年2月期
当期利益727億円2026年2月期
平均年収932.9万円2026年2月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢49.3歳2026年2月期(提出会社単体)
平均勤続年数18.5年2026年2月期(提出会社単体)
従業員数(連結)179,230人連結従業員数(2026年2月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

収益性と健全性(2026年2月期)
営業利益率2.5%
ROE6.4%
自己資本比率7.9%

バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年2月期)
有利子負債(連結貸借対照表の短期借入金370,857百万円+1年内返済予定の長期借入金469,807百万円+1年内償還予定の社債170,517百万円+コマーシャル・ペーパー5,932百万円+社債1,105,261百万円+長期借入金1,845,194百万円の合計(リース債務・銀行預入等を含まない))3兆9,676億円
現金及び現金同等物1兆2,631億円

有利子負債の算入範囲: 連結貸借対照表の短期借入金370,857百万円+1年内返済予定の長期借入金469,807百万円+1年内償還予定の社債170,517百万円+コマーシャル・ペーパー5,932百万円+社債1,105,261百万円+長期借入金1,845,194百万円の合計(リース債務・銀行預入等を含まない)。

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産15兆3,697億円2026年2月期
自己資本1兆2,184億円2026年2月期
配当性向50.9%2026年2月期

業績予想 — 2027年2月期 通期予想(決算短信)

連結営業収益:実績と通期予想
実績(2026年2月期)10兆7,153億円
予想(2027年2月期)12兆円

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)12兆円2027年2月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)3,400億円2027年2月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)730億円2027年2月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価1,200.5円2026-10-30時点
PER45.5倍2026-10-30時点
時価総額3兆3,416億円2026-10-30時点
配当利回り1.25%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探(kabutan.jp))。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1926

    三重県四日市市において株式会社岡田屋呉服店を設立(有価証券報告書・沿革)

  2. 1969

    フタギ株式会社、株式会社シロの3社共同出資で仕入会社の(旧)ジャスコ株式会社を設立(有価証券報告書・沿革)

  3. 1970

    合併によりジャスコ株式会社に商号変更(有価証券報告書・沿革)

  4. 1985

    マレーシアに海外1号店であるジャヤ・ジャスコストアーズ(現・イオンマレーシア)のダヤブミ店が開店(有価証券報告書・沿革)

  5. 2001

    イオン株式会社に社名変更し、本店を東京都千代田区から千葉市美浜区に移転(有価証券報告書・沿革)

  6. 2008

    全ての事業をイオンリテール株式会社に承継する会社分割を行い、純粋持株会社に移行(有価証券報告書・沿革)

  7. 2013

    株式会社ダイエーを子会社化(有価証券報告書・沿革)

  8. 2026

    株式会社ツルハホールディングスを子会社化(有価証券報告書・沿革)

事業とシェア

GMS事業

イオンリテール株式会社等による総合スーパー(GMS)事業。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益3,691,864百万円、営業利益21,430百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

SM事業

マックスバリュ各社、株式会社ダイエー、株式会社マルエツ、株式会社カスミ等による食品スーパー(SM)事業。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益3,085,749百万円、営業利益29,870百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

ヘルス&ウエルネス事業

ウエルシアホールディングス株式会社、株式会社ツルハホールディングス等によるドラッグストア・調剤事業。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益1,633,318百万円、営業利益52,368百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

総合金融事業

イオンフィナンシャルサービス株式会社、株式会社イオン銀行等によるクレジットカード・銀行・保険の総合金融事業。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益567,544百万円、営業利益60,871百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

ディベロッパー事業

イオンモール株式会社等によるショッピングセンターの開発・運営事業。セグメント利益が最大。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益522,428百万円、営業利益70,916百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

サービス・専門店事業

イオンディライト株式会社、株式会社イオンファンタジー等のサービス・専門店事業。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益759,617百万円、営業利益27,002百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

DS事業

ディスカウントストア事業。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益430,512百万円、営業利益7,233百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

国際事業

中国・アセアン地域における小売事業。

規模・シェアなど
2026年2月期 営業収益568,284百万円、営業利益10,228百万円(決算短信、営業収益は内部取引を含む)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 312社)

  • イオンリテール株式会社
  • イオンモール株式会社
  • イオンフィナンシャルサービス株式会社
  • 株式会社ダイエー
  • ウエルシアホールディングス株式会社
  • 株式会社ツルハホールディングス

出典: 有価証券報告書(EDINET)「事業の内容・沿革」(連結子会社312社・持分法適用関連会社21社)。主要な子会社のみ抜粋しています。

海外展開

国際事業のセグメント営業収益(内部取引を含む)は568,284百万円、営業利益は10,228百万円(2026年2月期)。中国・アセアンを中心に展開し、公式サイトではグループが14ヶ国で事業を展開するとしている。

出典: 2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)/イオン公式サイト

特徴

  • 2026年1月に株式会社ツルハホールディングスを子会社化し、ヘルス&ウエルネス事業を拡大した(有価証券報告書・沿革)。
  • 2025年7月にイオンモール株式会社を株式交換により、イオンディライト株式会社を公開買付けにより完全子会社化した(有価証券報告書・沿革)。
  • 当社グループは連結子会社312社・持分法適用関連会社21社で構成される(有価証券報告書)。公式サイトでは約300のグループ企業が14ヶ国で展開し、67万人以上が働くとしている。
  • 自己資本比率は7.9%と低く見えるが、銀行・クレジットカード等の総合金融事業を連結しているためであり、金融を除くベースでは14.3%である(決算短信)。

企業トリビア

2026年に株式会社化100年を迎える。1926年の設立当時、株主25名のうち21名は従業員だった(公式100年特設サイト)。

現在の株主数は約115万人で、グループでは67万人以上が働いている(公式100年特設サイト)。

ライバル企業 — 小売業・流通の掲載企業

同じ業界カテゴリ(小売業・流通)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業連結営業収益営業利益率ROE平均年収
イオン東証プライム10兆7,153億円2.5%6.4%932.9万円
セブン&アイ・ホールディングス東証プライム10兆4,303億円4.1%7.6%855万円

よくある質問

イオンの売上と利益はいくらですか?

2026年2月期の連結営業収益は10,715,342百万円(前期比5.7%増)で過去最高、営業利益は270,459百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は72,677百万円(同167.5%増)です(2026年2月期決算短信)。

イオンの従業員数と平均年収はいくらですか?

2026年2月期の有価証券報告書では、連結従業員数(就業人員)は179,230人です。提出会社(単体)の平均年間給与は9,329,258円(約932.9万円)、平均年齢49.3歳、平均勤続年数18.5年、単体従業員数559人と記載されています。単体は純粋持株会社のため、事業会社の給与水準とは異なります。

イオンのROE(自己資本利益率)は?

2026年2月期のROEは6.4%です(出典: 2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年4月9日、JPX開示))。

イオンの自己資本比率は?

2026年2月期の自己資本比率は7.9%です(出典: 2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年4月9日、JPX開示))。

イオンは実質無借金ですか?

2026年2月期の有利子負債は3兆9,676億円、現金及び現金同等物は1兆2,631億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年4月9日、JPX開示))。

出典・確認日(5件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。