安川電機の業績・歴史・IR要約
YASKAWA Electric Corporation ・ 証券コード 6506 ・ 確認日 2026/10/31
1915年創業のモーションコントロールと産業用ロボットの老舗。新中計「Dash 35」で2029年度に営業利益1,000億円を目指す
3行でわかる安川電機
- ACサーボ・インバータ等の「モーションコントロール」、産業用ロボット「MOTOMAN」等の「ロボット」、「システムエンジニアリング」を展開する電機メーカー(有価証券報告書)。
- 2026年2月期(IFRS)の売上収益は542,122百万円(前期比+0.8%)、営業利益は47,307百万円(同△5.7%)。親会社の所有者に帰属する当期利益は35,240百万円(同△38.2%)で、前期の関連会社株式譲渡益の反動が響いた(決算短信)。
- 地域別売上収益は米州128,503百万円、中国116,075百万円、アジア(中国除く)81,020百万円などで、海外が393,743百万円と全体の72.6%を占める(有価証券報告書、グループ各社の所在地ベース)。
IRかんたん要約 — 2026年2月期 決算の要約
- 売上収益542,122百万円(前期比+0.8%)、営業利益47,307百万円(同△5.7%)、親会社の所有者に帰属する当期利益35,240百万円(同△38.2%)
- セグメント別ではロボットの売上収益が247,012百万円とモーションコントロール236,053百万円を上回り最大
- 年間配当金は1株68円(中間34円・期末34円)で、配当性向は50.0%
- 2027年2月期は売上収益580,000百万円、営業利益60,000百万円、親会社帰属当期利益47,000百万円の予想。予想配当金は72円
出典: 株式会社安川電機 2026年2月期 決算短信〔IFRS〕(連結)2026年4月10日 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る安川電機
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債の算入範囲: 連結財政状態計算書の社債及び借入金(流動)45,572百万円+社債及び借入金(非流動)64,457百万円の合計(リース負債を除く)。
有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)
業績予想 — 2027年2月期 通期予想(決算短信)
予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探(kabutan.jp))。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1915
合資会社安川電機製作所を設立(創業)
- 1919
株式会社安川電機製作所を設立
- 1949
東京証券取引所に株式を上場
- 1991
商号を株式会社安川電機に変更
- 1994
米国における産業用ロボットの販売会社モートマン株式会社に追加出資し経営権を取得
- 2018
安川シーメンスオートメーション・ドライブ株式会社の全株式を取得し完全子会社化(現 安川オートメーション・ドライブ株式会社)
- 2024
株式会社安川メカトレックと末松九機株式会社が合併し、安川メカトレック末松九機株式会社に商号変更
事業とシェア
ロボット
アーク溶接・スポット溶接・塗装・ハンドリング用ロボット、半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボット、人協働ロボット、AIロボット等
- 規模・シェアなど
- 外部顧客への売上収益247,012百万円/営業利益20,418百万円(2026年2月期、構成比45.6%)
モーションコントロール
ACサーボドライブ、リニアモータ、コントローラ、汎用インバータ、太陽光発電用パワーコンディショナ等
- 規模・シェアなど
- 外部顧客への売上収益236,053百万円/営業利益24,384百万円(同43.5%)
システムエンジニアリング
鉄鋼プラント用・上下水道用などの電気システム、高圧インバータ、産業用モータ・発電機等
- 規模・シェアなど
- 外部顧客への売上収益38,744百万円/営業利益4,989百万円(同7.1%)
その他
物流サービスほか
- 規模・シェアなど
- 外部顧客への売上収益20,311百万円/営業利益1,988百万円(同3.7%)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
グループ・子会社・海外展開
系列・グループ:
子会社・関連会社(連結子会社など 66社)
- 米国安川株式会社
- 欧州安川有限会社
- 安川電機(中国)有限公司
- 安川アジアパシフィック有限会社
- 韓国安川電機株式会社
- 安川オートメーション・ドライブ株式会社
出典: 安川電機 有価証券報告書 第110期(事業の内容・関係会社の状況)。主要な子会社のみ抜粋しています。
海外展開
2026年2月期の地域別売上収益(グループ各社の所在地ベース)は、米州128,503百万円、中国116,075百万円、アジア(中国除く)81,020百万円、欧州・中近東・アフリカ68,145百万円、日本148,377百万円で、海外合計は393,743百万円と全体の72.6%を占める
今後の計画 — 中期経営計画「Dash 35」
- 2029年度 売上収益6,500億円
- 2029年度 営業利益1,000億円・営業利益率15.4%
- 2029年度 ROE12%以上・ROIC11%以上
出典: 安川電機公式 中期経営計画「Dash 35」資料。計画・目標は会社発表時点のもので、達成を保証するものではありません。
特徴
- 1915年創業の100年企業で、ACサーボ・インバータと産業用ロボットを中核とする
- 中期経営計画「Dash 35」(2026~2029年度)で、2029年度に売上収益6,500億円・営業利益1,000億円(営業利益率15.4%)の目標を設定。ソリューションコンセプト「i³-Mechatronics」を軸にフィジカルAI市場の開拓を掲げる
- 海外売上比率72.6%(2026年2月期、グループ各社の所在地ベース)
- 平均年間給与860万円(提出会社、平均年齢42.7歳・平均勤続17.6年、有価証券報告書)
- 2026年2月期の配当性向は50.0%で、Dash 35では2029年度目標としてROE12%以上・ROIC11%以上も掲げる
ライバル企業 — 電気機器・FAセンサの掲載企業
同じ業界カテゴリ(電気機器・FAセンサ)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
よくある質問
安川電機の最新売上高と営業利益は?
2026年2月期(IFRS)の売上収益は542,122百万円、営業利益は47,307百万円です(決算短信)。
安川電機の平均年間給与は?
提出会社の平均年間給与は8,599,531円(約860万円)で、平均年齢42.7歳、平均勤続年数17.6年です(有価証券報告書)。連結従業員数は12,483人です。
安川電機のROE(自己資本利益率)は?
2026年2月期のROEは7.7%です(出典: 2026年2月期 決算短信〔IFRS〕(連結))。
安川電機の自己資本比率は?
2026年2月期の自己資本比率は59.5%です(出典: 2026年2月期 決算短信〔IFRS〕(連結))。
安川電機は実質無借金ですか?
2026年2月期の有利子負債は1,100億円、現金及び現金同等物は612億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: 2026年2月期 決算短信〔IFRS〕(連結))。
出典・確認日(4件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。
- 2026年2月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)
- 有価証券報告書 第110期(EDINET) (2026/10/31確認)
- 中期経営計画「Dash 35」(公式) (2026/10/31確認)
- 株探(kabutan.jp) (2026/10/31確認)