数字の要点

売上高6兆2,672億円​↑ 前年同期比+9.4%
営業利益1兆988億円​↑ 前年同期比+42.9%
税引前利益1兆1,006億円​↑ 前年同期比+37.9%
当社株主に帰属する中間純利益7,918億円​↑ 前年同期比+38.8%(継続事業ベース)
ゲーム&ネットワークサービス営業利益4,221億円前年同期 ​2,683億円
年間配当予想35円中間 ​17.50円/前期 ​25円

通期予想に対する進捗

売上高の進捗48.2%

中間期の売上高​6兆2,672億円 ÷ 修正後の通期予想​13兆円

営業利益の進捗58.8%

中間期の営業利益​1兆988億円 ÷ 通期予想​1兆8,700億円

当社株主に帰属する当期純利益の進捗59.5%

中間期の当社株主に帰属する中間純利益​7,918億円 ÷ 通期予想​1兆3,300億円

読み解きのポイント
  • 営業利益の伸びを牽引したのはゲーム&ネットワークサービス(G&NS)で、営業利益は​4,221億円と前年同期の​2,683億円から​1,538億円増えました。製品カテゴリー別では、ネットワークサービスが​4,270億円(前年同期3,553億円)、デジタルソフトウェア・アドオンコンテンツが​1兆1,291億円(同1兆603億円)と伸び、ハードウェア・その他は​5,478億円(同5,676億円)と減少しています。
  • 映画分野の営業利益は​1,174億円と前年同期の​325億円から大きく増えました。映画製作の売上高が​3,928億円(前年同期2,124億円)と拡大したことが短信の内訳に示されています。イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)も営業利益​2,768億円(同1,925億円)と増益でした。
  • 営業利益率は​17.5%(営業利益​1兆988億円÷売上高​6兆2,672億円、当サイトの計算)で、前年同期の​13.4%から改善しました。一方、その他分野の営業損失は​352億円(前年同期79億円の損失)と拡大しています。
  • 前年同期の比較数値は、ソニーフィナンシャルグループのパーシャル・スピンオフ(2025年10月1日実行)に伴い金融事業を非継続事業に分類した継続事業ベースです。当期は非継続事業からの純損益を計上していないため、継続事業と連結の金額に差はありません。

ソニーグループの2027年3月期中間期(2026年4月1日〜9月30日)の連結業績は、売上高​6兆2,672億円​↑ 前年同期比9.4%増、営業利益​1兆988億円(同42.9%増)、税引前利益​1兆1,006億円(同37.9%増)、中間純利益​8,069億円(同38.8%増)、当社株主に帰属する中間純利益​7,918億円(同38.8%増)でした。基本的​1株当たり中間純利益は​134.89円(前年同期の継続事業ベース95.09円)です。前年同期の数値は、ソニーフィナンシャルグループ株式会社のパーシャル・スピンオフを2025年10月1日に実行したことに伴い、金融事業を非継続事業に分類した継続事業の金額で、当期は非継続事業からの純損益がないため継続事業と連結の金額に差はありません。営業活動によるキャッシュ・フローは​6,554億円の収入でした。財政状態では、資産合計​16兆6,677億円、資本合計​9兆36億円、株主資本​8兆5,504億円、株主資本比率​51.3%です。

セグメント別の動き

セグメント別(短信のセグメント情報、単位:百万円、売上高はセグメント間取引を含む合計)では、ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)が売上高​2兆1,456億円(前年同期2兆497億円)、営業利益​4,221億円(同2,683億円)でした。外部顧客に対する売上高の内訳では、デジタルソフトウェア・アドオンコンテンツ​1兆1,291億円、ネットワークサービス​4,270億円が伸び、ハードウェア・その他は​5,478億円と前年同期の​5,676億円から減りました。音楽は売上高​1兆1,604億円、営業利益​2,286億円(同2,082億円)で、音楽制作(ストリーミング)が​4,792億円と伸びています。映画は売上高​8,288億円、営業利益​1,174億円(同325億円)と大幅増益で、映画製作の売上高は​3,928億円(同2,124億円)に拡大しました。エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)は売上高​1兆1,117億円、営業利益​1,067億円(同1,041億円)、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)は売上高​1兆904億円、営業利益​2,768億円(同1,925億円)でした。その他分野は営業損失​352億円(同79億円の損失)です。

通期予想と配当・株主還元

通期(2027年3月期)の業績予想は、直近に公表されている予想から修正され、売上高​13兆円​↑ 前期比4.2%増、営業利益​1兆8,700億円(同29.2%増)、税引前利益​1兆8,600億円(同30.8%増)、当社株主に帰属する当期純利益​1兆3,300億円(同29.0%増)となりました。なお、短信には修正前の予想数値は掲載されておらず、経営成績の概況は同日に開示した決算説明会資料「2026年度 第2四半期 連結業績概要」を参照するよう案内されています。配当は中間​17.50円が決まり、期末予想​17.50円とあわせた年間​35.00円の予想に修正はありません(前期は中間​12.50円、期末​12.50円、年間​25.00円)。配当支払開始予定日は2026年12月4日、半期報告書の提出予定日は2026年11月10日です。株主還元では、短信の持分変動計算書に、当中間期の自己株式の取得​2,634億円と自己株式の消却​5,776億円が計上されています。また、2026年7月15日には音楽分野の連結子会社が特定の音楽資産等を保有する会社の全持分を取得し、​5,427億円のコンテンツ資産(ミュージック・カタログ)を認識したことが短信に記載されています。

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